2022年6月24日金曜日

Ukrainian DX DIGI Contest 2022は中止

 毎年6月末に開催されるUkrainian DX DIGI コンテストは、ロシアによるウクライナ侵攻のため中止となりました。


一刻も早い終結を願うばかりです。

2022年6月18日土曜日

WSJT-X v2.6.0-rc1が公開されました

WSJT-Xの新版がリリースされました。

https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/wsjtx.html

今年のコンテストには間に合いませんでしたが、ARRL International Digital Contestにも対応したとのこと。

その他にもデコードの強化やモード切替ボタンの追加など使い勝手も良くなっているようです。

これは楽しみです。さっそく試してみましょう。

コンテストでもなければ、CQを出すことはほとんどないのですが、EUが良く見えていたのでちょっとランニングしてみました。

・「a7」強化の効果でしょうか? 以前はJTDXに圧倒されていた解読数もかなり改善されています。たまに、逆転するシーケンスもあります。

・重なった信号のデコードもJTDX並みになったようです。

・モード切替のボタン化は便利です!

FT8とFT4を何度が切り替えていたら、「あれっ、JTDXはどこで変えるんだっけ?」になって仕舞いました。hi

面倒だったHoundへの切り替えも、ワンクリックになりました。


と言うわけで、なかなか良い感じです。



2022年6月2日木曜日

--- ARRL Int Digital [6/5 0300 - 6/6 0859 JST] ---

 名称: ARRL International Digital Contest

開催日: 6月4日1800~5日2359 UTC

 ※シングルOPは30時間中24時間まで

周波数: 1.8~50 MHz

 ※推奨周波数に注意

モード: RTTY以外のすべてのデジタルモード

 ※FT8/FT4に集中?

交信相手: JAを含むすべての局

ナンバー: 4桁のグリッドスクエア

 ※WSJT-Xの設定は"NA VHF"を使用

ポイント

・QSOポイント: 1QSOあたり1点

・距離ポイント: 2局のグリッドスクエア中心間の距離が500km毎に1点.距離が500km未満の場合は1点.

マルチ: なし

ログ: キャブリロ形式のログをWebページからアップロード

アップロードURL: http: //contest-log-submission.arrl.org/

締切: コンテスト終了後7日(6/12 2359 UTC)

主催者ホームページ: http://www.arrl.org/arrl-digital-contest


===== ARRLの推奨周波数 =====

FT-4 Recommended Sub-bands:

1.836-1.840

×3.580-3.590 <--- オフバンド

△7.080-7.090 <--- JA-JAは運用規則違反

14.080-14.090

21.080-21.090

28.080-28.090

50.330 to 50.340

FT-8 Recommended Sub-bands:

1.840-1.844

×3.590-3.600 <--- オフバンド

△7.090-7.100 <--- JA-JAは運用規則違反

14.090-14.100

21.090-21.100

28.090-28.100

50.340 to 50.350

===== WW DIGI DXの推奨周波数 ===

C. JA sub-bands on 80 and 40 meters:

FT4:

3.528 (JA-JA), 3.570 (JA-DX)

7.038 (JA-JA), 7.080-7.089 (JA-DX)

FT8:

3.531 (JA-JA), 3.573 (JA-DX)

7.041 (JA-JA), 7.090-7.099 (JA-DX)

===== 予行演習 ===

Session #1: Friday June 3 2200-2230Z  (That's Friday night, 6pm EDT)

Session #2: Saturday  June 4 0300-0330z  (That's Friday night, 8pm PDT)