しばらく前にラジオで、「男性の健康寿命は72才・・」とかの話を聞いて、気持ちがザワつきました。
確かに、目も耳も悪くなるし、足腰も痛くなるしと、思い当たる所がいろいろあります。
昨年2月に防水工事のためアンテナを降ろしてから、KiwiSDRや受信アンテナ作りで遊んでましたが、今のうちに送信アンテナを上げないと、SWL専業?になって仕舞うかも知れません。hi
かれこれ4年近く前、友人から譲ってもらったHexBeamを上げようと思い立ちました。
10年前はルーフタワーを使いましたが、今回は某オークションで入手した、ステンレス製の電測用ポール(38mmφ)を使いたいと思います。
ちょっと困ったのがステーリングで、38mmφは在りそうで無いのです。
ネットで検索すると、あるメーカーがヒットしたので問い合せフォームに入力しましたが、まったく反応がありません。痺れを切らして電話してみたところ、たらい回しのあげく「ずいぶん前に止めました。在庫もありません」との事。そんな会社なんだな~と、怒る気にもなれませんでした。
自力で何とかするしか無いようです。
5mm厚のポリカーボネート板でドーナッツを作ることにしました。
Gコードを間違えて傷を付けたりしながら、何とか削ったのが左側です。
削っている途中でも可笑しいなと思ったのですが、楕円になってました。orz
実は、春先に夕立の後ルーターが気絶していたのですが、誘導雷かサージにやられたらしく、PCやSDRの設定が飛んだりで、次から次と不具合が出ているのです。再設定を間違えていたようです。
気を取り直して削り直しましたが、半日仕事のつもりが3日もかかってしまいました。
次は基礎です。
屋上に置いただけだと、上だけステーを取っても、足払いを掛けられたように簡単にひっくり返ってしまいます。
ローテーターの回転モーメントにも耐えられません。
4方向からのステーをLアングルで受け、足場パイプの切れ端をUボルトで固定してみました。
この上にローテーターを乗せます。
ポール全長は約9Mで、1Mのパイプを差し込んで繋ぐ構造です。
あまり欲張らないで、5本繋ぎで行きたいと思います。
2方向のステーでテンションを掛けながら、
差し込む→押し上げる
という手順をイメージしていましたが、大誤算でした。
一つは、HexBeamの大きさと頑丈な中央ポストの重さです。まるで、竿燈のようでした。hi hi
もう一つは、風です。昨日は弱めでしたが、風向も変わるので冷や汗をかきました。
で、一番の理由は、筋力とバランス感覚の衰えです。
2本でギブアップしました。
これ(2本)だったら、中間のステーは要らなかったかもしれません。
雲行きも悪くなってきたので、早々に撤収しました。
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シャックに戻ってSWRを確認しました。
オリジナルの14~50MHz
14-28MHz
14MHz
18MHz
21MHz
28MHz
50MHz
追加のダイポール
7MHz
6M高で設定していたので、低いほうにずれてしまいました。
10MHz
今日は予報通りの雨です。
九州南部は梅雨入したとか。
生煮えですが、これで一区切りにして、しばらく様子をみて見ます。
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昨日(17日)は、大荒れの天気になりました。当地での最大風速は22.0m/sだったそうですが、感覚的には中型台風のような印象でした。
いきなりのストレステストでしたが、お陰様で合格できたようです。
方向は0度にセットしていましたが、今朝見ると、約45度を向いていました。ローテーターのクランプが38mmφからなので、締め付けが足らないようです。
強風予報時は45度にセットしておくと、自律的な方向調整が出来るかも知れません。hi