近々(と言うか、今日もですが)、帰郷の予定があります。
この機会にノイズのないところで、最近入手したAirspy HF+ DiscoveryとRTL SDRの聞き比べをしたいと思います。
アンテナは、コンパクトなミニホイップにしようと思います。
で、セットアップに掛かったのですが・・・
Airspyはバイアスティーを内蔵してないのですね。
RTL SDRでは重宝していたので、少し驚きました。
と言うわけで、突貫工事でUSB給電のミニホイップを作ってみました。
回路は、最近気に入っているAMRADをアレンジしたものです。
ARRLの資料でも強調?しているように、トランスがBurhans氏のノイズレスフィードバックデザインになっていることが、肝のようです。
デバイスは、5Vで動く3SK291です。
前に作ったRTL SDR用の基板にUSB TYPE Cの電源ジャックを追加しました。
そのせいで幅が広くなりましたが、フリスクの箱にピッタリの大きさになりました。
トランスは、二つのバイファイラ・トランスの巻き線を一つ重ねた、なんちゃってトリフファイラです。hi
リールで入手したコモンモード・チョークが大当たりで、LFから100MHzのバイファイラ・トランスとしてとても優秀でした。
AR-CADで描いた実体図
畦道(黒)、穴(赤)、外形(ピンク)をCNCで削ります。
削った基板
箱入れ
キツキツで割れてしまいました
外形を0.5MMくらいヤスればちょうど良さそうです。
もうひと箱食べないといけませんね。hi
晩飯前にできたのですが、軽くチェックしたところ予定の性能が出ませんでした。orz
明け方ふと思いついて、手直ししていたら、プローブに触るとドカンとゲインが上がることがわかりました。
Airspy HF+ Discoveryでのテストです