2023年11月13日月曜日

近況報告

昨日、友人から「何してだ? 生きてたが?」の電話をいただきました。

そう言われれば、ブログも久しく更新していませんでした。

ご心配いただきありがとうございます。


実は、いろいろ嫌なことがあり、無線をやる気分になれませんでした。

で、気分転換に受信用のアクティブアンテナを作り始めたのですが・・・

これが、なかなか面白くて、どっぷりハマってしまいました。

いくつ作ったんだろ?と思って、広げてみました。

左上がミニホイップ系、左下がループ系、右がバイアスTとフィルター類


部品はほとんどがSMDのため、購入はだいたい10個単位。

たまにヤフオクで掘り出し物のリールをポチったりすると一生使いきれない量(4000個とか)になります。錆びかけた生基板も10kg単位であります。

シミュレーション、基板削り、はんだ付け、受信比較で一日楽しめます。

思えば、安い道楽です。hi

無限ループが始まってしまいました。


最初に手を出したループ系は、秋田で性能に驚いたBYパチモンのLZ1AQを目指したのですが、やはり当地ではBC帯の混変調で実力を発揮できないようです。


ヤフオクで買った、北神テックさんの基板にBFQ19Sを載せたのアンプがチャンピオンでしたが、やはりゲインが大きすぎました。


今のところ、LZ1AQタイプの初段をトランスで受けて、BCストップ・フィルタの後にFETのプリアンプでロスを補ったのが、当地ではバランスが良いようです。

ただ、ハイバンドが今一つです。


ミニホイップ系もいろいろ試していますが、やはりゲイン過多のようです。

そこそこ評判の良いRA0SMSオリジナルもゲインが大きすぎます。

下の写真は、昨晩の様子です。

緑LEDが3SK291 、橙LEDが2SK125、ボックス内は仕掛品

上のループと箱がもう一組あって、そちらにはこの基板が入ってます。
デバイスはBF998デュアルゲートFET

下がお昼前の受信状況です。

今のところ、デュアルゲートFETの3SK291を使い、AMRADのトランスをトリファイラにしてステップアップし、NF最良を目指してG1,G2のバイアスを追い込んだのが良い感触です。


上から2SK125x1、RA0SMS、3SK291 x1 + 2SC5551Aプリアンプ
Herme Lite 2 x2 + RedPitayaの3台を1台のPC上で並走させています。ソフトはSparkSDR x3インスタンス

AMRADの記事とリンク

The AMRAD Active LF Antenna

https://www.arrl.org/files/file/Technology/tis/info/pdf/0109031.pdf


と言うわけで、久しぶりの生存報告でした。



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