2021年1月28日木曜日

猫は〇〇〇で丸くなる

昨日の午後、目の端に妙なものがチラつきました。

毛皮の帽子でも引っ掛かっているのか?と思いきや

ノラ猫さんが気持ちよさそうに眠っていました。

熟睡中

今日は、はっきりしない天気になりそうです。

2021年1月27日水曜日

Hermes Lite 2 SDR - 6, 送信部のチェック

 FT8やWSPRの受信用にと思っていましたが、SparkSDRでも送信可能と分かりました。

また、数年前にHiQSDRと組合わせで使っていたQUISKが、ずいぶん実用的に仕上がっていて驚きました。

と云う訳で、遅まきながら送信部のテストをしてみました。

もし規定の5Wに達しなかったら・・・

と手取り足取りの解説があり、巻き直し用の被覆線まで着いてきました。

https://github.com/softerhardware/Hermes-Lite2/wiki/Build8-Notes


実は、シムを止める際に余計な板ネジまで付けてしまったので、戦々恐々です。

バイアスを調整してキャリアを出すと

すんなり5W出てきました

他のバンドもコンスタントに5Wをクリアしました。

ヤレヤレ、ひと安心です。


2021年1月17日日曜日

Hermes Light 2 SDR - 5, MultiPSKとのリンク

すっかりHL2にハマって仕舞いました。

気になっていたのがこのメニューです。

SparkSDRのノートによると、iqデータを複数のMultipskへ直接送信送れるようです。

http://www.ihopper.org/radio/SparkSDR.avalonia-help.html


そう言えば、この2~3年はほとんどMultipskに触っていません。

まずは、最新版をインストールしました。

http://f6cte.free.fr/index_anglais.htm

ありったけのモードを並べたようなメニューが妙に懐かしく感じられます。hi

しばらく見ないうちに、ずいぶんたくさんのモードや機能も追加されたようです。

この多機能なソフトが、Delphi 6の無償パーソナル版で書かれていることにも驚かされます。

「弘法筆を選ばず」と言うのは本当なのですね。

さて、道具を広げてみたものの、使い方がさっぱり分かりません。

アダコダ(ああだこうだの秋田弁です)1~2時間もチョシマワシテたら、やっと動きました。

ところが、肝心のRTTYやPSKの信号が見当たりません。

しょうがないので、ダミーロードからのお漏らしを拾ってみました。


それにしても、面白いことを考えるものですね!




2021年1月16日土曜日

Hremes Light 2 SDR - 4, VE3KCL高高度バルーン

昨日HL2にインストールしたSparkSDR、明け方から3.5,7,14,21の4バンドのWSPR受信にセットしてみました。

17時前に覗いて見ると・・・

不漁ですね

7メガが一番多くて177、14が150、3.5が68、21がたったの2つでした。

全体に少なく、特に21は強い局だけしか拾えなかったようです。

設定ミスでしょうか?

設定ミスと云えば、4バンドしかセットできなかった理由もよく分かりません。

14を見ると・・・・

久しぶりのVE3KCLです

お日様が当たった数回だけ発射したのでしょうか?

昨年の暮れにトロントから放流されたようです。

テレメトリーも受信しているので後で解読して見ましょうかね。


2021年1月15日金曜日

Hermes Lite 2 - 3、SparkSDR

昨日の解読比較、もう少し改善の余地がありそうです。

Web上の情報を見て行くと、使用しているAD9866というICには受信用のアンプが備わっていて、−12dBから+48dBまで1dBステップで制御できると書いてありますが、HPSDRからの操作が分かりません。

大事なところを見落としているようです。

アナログデバイセズのAD9866データシート

そんな訳で、前後が反対ですがHermes Light 2 (HL2)の紹介ビデオを見るところから始めました。

Hermes-Lite: Amateur Radio SDR

https://www.youtube.com/watch?v=qlgq52IIUo8

確かに受信ゲインコントロールのことも話しているようです。

それと、4分過ぎから話している Digital Skimmingの話が俄然気になりました。

RedPitayaなどでのスキマーとはかなり異なる方法のようです。

プレゼンで紹介しているSparkSDRというソフトをインストールしてみました。

Spark SDR <http://www.ihopper.org/radio/>

結果は予想外に面白いです。

百聞は一見に如かずとか・・・

キャプチャーしたスクリーンを貼っておきます。


比較を分かりやすくするためFT8で比べていますが、個人的にはWSPRなどのビーコンに良さそうです。

もちろん同じバンドで、複数のモードを解読することもできます。

HL2が6メータをカバーしていないのが残念

と云う訳で、理屈は分からないのですが、非常に面白いシステムです。

送信機能もあるので、拡張してコンテストに対応してくれると

FTxコンテストのSO2R用にピッタリかも知れません。

今のところ、送信をサポートしているのはHL2だけのようです。

送信はそのうち気が向いたらと思ってましたが、早めに手続きする事にします。


2021年1月14日木曜日

Hermes Lite 2 - 2、SunSDR2との解読比較

先ずはケースに入れましょう。

 前後のパネル

アルミかと思ったら、薄い両面基板でした。

表は見たまんまですが、後ろの裏面は外部とのインターフェース用のパターンになっていました。

HR50リニアやPureSignal、汎用IOまで、思いつきそうな項目は網羅されているようです。

https://github.com/softerhardware/Hermes-Lite2/tree/master/hardware/enclosure/endcaps/kf7o/hl2_40b

これは楽しみです。


放熱用のシムは、マニュアルの通りキツキツでケース内面の塗装を削り、シムと擦り合わせてピッタリでした。

ナットを探していたらL型の板ナットがあったので、一緒に有った薄い銅板と重ねて・・・

多少は放熱の助けになるでしょうか?

しかし、後から考えると、コアに近いので出力に影響するかも知れません。

送信をチェックしてからにするべきでした。

ケースはピッタリでした。


ただ、LAN用のジャック、ハンダ付け時に少しズレていたたようです。

ごくわずかですが、電源ジャック側が干渉しました。

鑢で数回攫ったらギリギリで入りました。

なお、パネルの4隅のビスが皿螺子でした。元々のアルミ板ようだと思うのですが、飛び出してヘンなので有り合わせのトラス螺子を使ったのですが、バランス悪いですね。

LANケーブルを繋いだら、LEDのステータスは正常です。

IPアドレスを探すのに少し手間取りましたが、設定すると何という事もなく受信が始まりました。

周波数が10Hz程ズレていたので、14.075MHzで周波数とS9のキャリブレーションをしておきます。

寝る前に、ふと思いついて、7メガのWSPRをセットして床に就きました。

 トラップバーチカル → 2分配器 → (7L4IOU) SunSDR 2 + ExpertSDR2 + WSJT-X

                                → (JA7KBR) Hermes Light 2 + PowerSDR + WSJT-X

という構成です。

夜明けに覗いてみると、ずーっとこんな感じでした。

Hermes Light 2 (以下HL2)が、コンスタントに3dB負けています。

が、ふとしたタイミングで勝つこともあります。が、受信機ではなくパソコンが原因かもしれません。いずれにしても、HL2の完敗です。

しかし、確かに負けるのは仕方がないとしても、3dBは差が大きすぎます。

パラメータの設定か受信操作(ボリュームやAGCの調整)に問題がありそうです。

リモートで2~3時間いじって、14メガのWSPRを受信してみました。


途中で設定を少し変えましたが、ほぼ互角です。

また、SSGの最小レベル(-136dB)でも、AF出力のウォーターフォールは同じように見えていました。

WSPRのような信号では、ほとんど差が無いようです。

だとしたら、ザックリ12万円ほどで売られている「SunSDR2 QRPって何?」と言うことになってしまいます。https://sunsdr.eu/product/sunsdr2-qrp/

しかし、心配には及びません、なかなかの貫禄を見せてくれる場面もあります。

今夕の147メガ、我が家のバーチカルでは良く見えませんでしたが、T6AAの出現でそこそこの混みようでした。

T6AAからの応答ピリオド


T6AAへのラブコール

この傾向は、午前中の14も全く同じでした。

例えば、HL2の12bitを新聞の粗い写真、SunSDR 2の16bitを週刊誌のグラビアに譬えると・・・

20人くらいの集合写真なら、粗い写真でもだいたいの顔が分かる。40人を超えると、グラビアのほうがはっきり見える。と言ったところでしょうか?

あくまでも、素人の思い込みです。


2021年1月13日水曜日

お年玉の到着 Hermes Lite 2 - 1

 昨日の夕方、お年玉が届きました。

中から出てきたのは


11月11の独身の日、11月26日のブラックフライデー、12月のクリスマスセール・・・

手を替え品を替えて届くRedPitayaの売り出し案内に、もう一つ欲しいな~と思ってしまう自分がいました。

と言うのは、気に入っていたQRP用のProficio SDRトランシーバ、3.3V系がトラブっており、レギュレーターを疑っていたのですが、どうやらその先のCPUかコーデックのICがショートしているようで、里帰りの相談中でなのです。

そうは言っても、SDR用のSDRlab 122-16 は良いお値段です。

https://www.redpitaya.com/p52/sdrlab-122-16-standard-kit

税金だの送料だのを足すとザックリ6万円。

それに、スイッチング(送受切換)ボード、LPFも要るし・・・・と言う訳で物欲を封印していました。

そんなときに何かの拍子で、こんなものを見つけてしまいました。



Hermes Lite 2

https://www.makerfabs.com/hermes-lite-2.html

2~3年前には売り切れだったのですが、受付を再開したようです。

フィルターボードとケース+送料を足しても$313とのこと、ざっと、RedPitayaの半値です。

ついポチッて仕舞ったのがクリスマスの早朝、約3万3千円の散財でした。

年が明けて、1月11日に発送したよ!との案内がありました。

が、翌々日に届いたのはちょっと驚きました。

二つ並べてはがき大

ボードはコネクタで連結

さて、12bitは如何でしょうね?

HFでは問題ないような気もするのですが・・・

唯一の工作として、放熱用のシムを取り付けるための、穴あけが必要なようです。

https://www.makerfabs.com/desfile/images/Shim-in-Position-to-Slide-in-Place.jpg

しばらく遊べそうです。




2021年1月6日水曜日

RSGB Hope QSO Party (FT4)

 新年おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


今朝の新聞に、イギリス全土で学校閉鎖を含む3度目の都市封鎖(ロックダウン)とのニュースが載っていました。

最初のロックダウンのHope QSO Partyを思い出し、RSGBのホームページを見たところ、

Christmas Hope QSO Party

と題した企画が始まっており、FT4が今夜の2130~2300 JSTで設定されていました。

ルールはこちら↓

https://www.rsgbcc.org/hf/rules/2020/rhqpxmas.shtml

コンテスト設定はNAVHFで、QRGは標準のFT4周波数です。

JA同士のQSOも有効です(とは言っても、バンドプラン上14メガだけですが)。

見えておりましたら、よろしくお願いいたします。