2021年1月15日金曜日

Hermes Lite 2 - 3、SparkSDR

昨日の解読比較、もう少し改善の余地がありそうです。

Web上の情報を見て行くと、使用しているAD9866というICには受信用のアンプが備わっていて、−12dBから+48dBまで1dBステップで制御できると書いてありますが、HPSDRからの操作が分かりません。

大事なところを見落としているようです。

アナログデバイセズのAD9866データシート

そんな訳で、前後が反対ですがHermes Light 2 (HL2)の紹介ビデオを見るところから始めました。

Hermes-Lite: Amateur Radio SDR

https://www.youtube.com/watch?v=qlgq52IIUo8

確かに受信ゲインコントロールのことも話しているようです。

それと、4分過ぎから話している Digital Skimmingの話が俄然気になりました。

RedPitayaなどでのスキマーとはかなり異なる方法のようです。

プレゼンで紹介しているSparkSDRというソフトをインストールしてみました。

Spark SDR <http://www.ihopper.org/radio/>

結果は予想外に面白いです。

百聞は一見に如かずとか・・・

キャプチャーしたスクリーンを貼っておきます。


比較を分かりやすくするためFT8で比べていますが、個人的にはWSPRなどのビーコンに良さそうです。

もちろん同じバンドで、複数のモードを解読することもできます。

HL2が6メータをカバーしていないのが残念

と云う訳で、理屈は分からないのですが、非常に面白いシステムです。

送信機能もあるので、拡張してコンテストに対応してくれると

FTxコンテストのSO2R用にピッタリかも知れません。

今のところ、送信をサポートしているのはHL2だけのようです。

送信はそのうち気が向いたらと思ってましたが、早めに手続きする事にします。


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