2021年6月29日火曜日

中華ATU_AT50_PICまわりの厚化粧

 野暮用の間に眺めています。

全体として、素人目にも下手糞なハンダ付けです。

おまけに、PICの周囲に付着していた茶色の物質。

パターンでも修正した後の、保護材かな?と思っていました。


が、アルコールで拭いてみると・・・

ただのフラックスがベットリでした

パッケージの上面も荒れていると言うのか、変色しているように見えます。

ピンも触っているような? いないような?

マークもすっかり消えてしまいました。

七難を隠すための厚化粧だったようです。orz

怪しさたっぷり!

曲がりなりにも動いているので、だましだまし使うか?

PICを剥がして、載せ換えてみるか?

悩ましいところです。

2021年6月27日日曜日

中華ATU_AT50_ハンダ不良

 ところで、ATU-100のユーザ数ですが、

中華通販がこれほど売り込みをかけているからには、かなりの数になると思われます。

もし、PIC16F1938が書き換えできないなら、大騒ぎになっている筈です。


気を取り直して、電圧をチェックすると・・・・・

三端子レギュレータやコンデンサの足が浮いていました。

+側も???


お楽しみは続きます。


2021年6月26日土曜日

AT50_デバイスがサポート外!?

 中華ATU、まんまと泥濘に嵌まっています。


誘惑に負けてバラックで動かしてみました。

ひと通り動作していますが、チューニングを打ち切るための「 06 — cell for maximum power」がデフォルトの"00"のようです。

この場合、最大出力で送信中でも、SWRが1.3を超えるとチューニングを始めるので、厄介なことになります。

現用のATU-100は、「05」のセットアップ開始に必要な最小パワーを"6W"、「06」を"10W"に設定しています。

さっそく、EPROMの値を書き換えようと思います。


が、PLCKit3との接続ができません。

何度やっても、やれデバイスIDが違う!とかVDDが低い!とか怒られて

挙句にこんなメッセージが表示されました。


AT50のプロセッサは"PIC16F1938"でした。

( ATU-100は"PIC16LF1938" )


「サポートしてませんよ!」とあっさり蹴られてしまいました。

そんな殺生な・・・ 

何か方法はないものでしょうか?


2021年6月24日木曜日

--- ARRL FD [6月27日0300-28日0600 JST] ---

名称:ARRL Field Day

開催日時:6月26日1800-27日2100 UTC

周波数:全てのバンド(WARCバンドを除く)

モード:全てのモード

交信相手:北米の局(DX同士のQSOは無効)

ナンバー:TX台数+参加クラス+ARRLセクション

JAの局が自宅から商用電源による1台のTXで参加する場合は「1D DX」

クラス:

A:Club/nonclub portable

B:One/two person portable

C:Mobile, D:Home

E:Home-emergency power

F:EOC(非常通信指揮局)

ポイント:1点/QSO (CW/digitalは2点/QSO)

※JAを含むDX局はチェックログ扱い

ログ:キャブリロ形式の局をWebから提出

提出用URL:http://field-day.arrl.org/fdentry.php

提出期限:7月27日 2059UTC

ルール詳細: http://www.arrl.org/field-day

※過去2年ほど、FT8/FT4では7074や14074などの通常QRGが使用されていました。

期間中の北米は、FD一色に見えます。


2021年6月23日水曜日

AT50 中華アンテナチューナー

しばらく前から、こんなは広告が繰り返し表示されるようになりました。

N7DDCのATU-100をベースにした、150Wの外付け用ATUのようです。

以前に組み立たATU-100をアンテナ直下型で使っていますが、

最近21MHzのSWRが下がらなくなり、そろそろ重い腰を上げようかと思っていました。

外付け用にモデファイされたようなので、そのあたりの制御がどうなっているのかも気になります。

という訳で、6月初めにポチっていました。

ビニールの封筒にパッキングなしで入っていました。

良い割きりです。hi

サイズの比較用に、CQ誌の上に置いてみました。

マニュアルや資料がないのはお約束

同梱されているバーツ類は、Webと全く同じでした。

このあたり、Banggoodは他の中華通販よりも信頼できます。

Webとは、コンデンサが違っていました。

広告では、表面実装用のチップコンがハンダ面に載っていますが、届いたAT50はラジアル型でした。

"LY"というブランドの、6KV SL xxJですが、いくつか無印が混じっています。

テストして、もし拙いようなら手持ちの物に交換しましょう。


ちょっと困りそうなのが、ケースです。

基板に合わせたものではなくて、出来合いの物のようです。

穴の位置が全く違っており、コネクタ類の穴も開いていません。

貼り付けボスが手っ取り早いかもしれません。


気になった制御まわりですが、回路やソフトはATU-100の7ポールと全く同じようです。

この点は期待外れでした。


しばらく楽しめそうです。





2021年6月11日金曜日

--- DRCG WW RTTY [6/12 0900-1659, 6/13 0100-0859, 1700-0059] ---

 名称:DRCG WW RTTY



開催日:8時間×3ピリオド制

 (1) 6/12 0900~1659 JST  (6/12 0000~0759 UTC)

 (2) 6/13 0100~0859 JST  (6/12 1600~2359 UTC)

 (3) 6/13 1700~0059 JST  (6/13 0800~1559 UTC)

周波数:3.5~28MHz 

※国際ビーコン周波数(14.100 MHz ±500 Hz)での送信は禁止.

モード:RTTY 

交信相手:JAを含む全世界の局

ナンバー: RST+CQ Zone [例:599 14] 

ポイント:両交信局のCQゾーンから導かれるポイント表上の点数.

・7MHzの得点は2倍,3.5MHzの得点は3倍となる.

ポイント表のURL  http://www.drcg.de/_static/pdf/drcgww/drcg-ww-rtty_points.pdf

ログ:キャブリロ形式のログを電子メールに添付して提出する. 

・添付するログのファイル名は"使用したコールサイン.log"とする.

・メールの件名にはコンテストで使用したコールサインを入れる.

・ログにはすべてのQSOを記載すること.

・SOAB6の時間超過分は集計の対象とならない.(チェックログ扱いとなるのみで,ペナルティは課されない)

提出先アドレス:drcgww@drcg.de

締切:コンテスト終了後7日(6/20 UTC)

主催者ホームページ:http://www.drcg.de/drcgww/drcg-ww-rtty-english.html


VKのANARTSというグループが主催していたコンテストがルーツで、距離に基づくポイントが斬新でした。

AA5AU Donさんのページより

メンバーの高齢化など?で沈没しかけたところをDJ3IW Goetzさんたちのグループが救助して現在に至ります。


2021年6月10日木曜日

LF用アンテナ 大混戦

一晩放置したフェライトロッド(ウィズNSアンプ)とシールドループ。

85対83の僅差で、フェライトロッドの勝利! かと思ったら、差の二つはどちらもミスコピーでした。


SNRは、全般的にシールドループが良いのですが、その割に差がありません。

フェライトロッドは、上向きに傾けた時の確度で微妙に(と云うよりは、明らかに)レベルが変動するようです。

泥沼に嵌まりつつあります。hi



2021年6月9日水曜日

LF用RXアンプ NS FET DATA BOOK型

 チョシマワシているLF用のRxアンプ。

ミニホイップ関連の情報を漁っていると、良く見かける回路があります。

スッキリしていて如何にも性能が良さそうです。

知人に尋ねてみたら、1970年代後半に公開され、この分野の教科書になっているナショナルセミコンダクタ社の"FET DATABOOK"に載っている、有名な回路なのだそうです。

472kHzをチェックするついでに替えと見ようと思い、大急ぎで作りました。

この回路です。

削り損ないがありました

レベルはスキャンしましたが、ゴミでも噛んだか? 削り損ないがありました。orz

VP20の塩ビパイプに押し込むため、大きさは2Cm x 4Cmです。

上:JA1BVA型 下:NS HiZ LwC型

デバイスは2SK302と2N3906をつかいました。

取り回しが出来なくて、苦し紛れにジャンパでごまかしています。hi


共振周波数はディスプレイから漏れる盛大なノイズで合わせました。hi

136kHz

472kHz

スタートして一時間ちょっと。

解読は同数ですが、フェライトロッド+NSアンプの方がsnrでは負けています。

信号のレベルは高いですが、ノイズっぽいですね。

朝まで様子を見ます。


LF用の同調型フェライトロッドアンテナ

 神田明神まで行って、秋葉原に寄らないという選択はありません。hi

秋月電子にも遅めの初詣。

仕入れたのは、2SK302(2SK241互換)や2SC3324などのトランジスタ類とフィルムコンなどです。

この数日、宿題の合間にこんな物を作り始めました。

2Cm x 4Cm

お手本は、JA1BVAさんがブログで公開しておられるミニホイップのアンプ部分です。


カップリング用のコンデンサ、SMDのセラコンが今一つなのでフィルムコンを引っ張り出しましたが、サイズが難点でした。

仕掛のアンプに10Cmほどのエナメル線をチョン付けして、電圧を可変(LM317)できるバイアスT経由でHermes Lite 2 で受信してみました。


ミニホイップとして動作しているようです。

136kHzに同調させたフェライトロッドにつないでみます。


ノイズも拾いますが、同調範囲のゲインが高くなっています。


こんな感じに結線したのを塩ビ管に押し込み、雨の合間に括りつけました。

同軸(2.5D)シールドループとフェライトロッド+アンプ

一晩、136kHzのWSPRを受信してみました。
1つ差で、フェライトロッドの勝ち

慌てて押し込んだので、472kHzはLCが切れてしまったようです。残念!








2021年6月4日金曜日

半年遅れの初詣

所用でお茶の水まで出かけました。

帰りに参道脇の蕎麦屋で昼食でもと思ってましたが、

残念ながら緊急事態宣言のため休業中でした。

新型コロナのなか、神田明神へ半年遅れの初詣でした。

路傍はすっかり初夏