2020年4月29日水曜日

SA6BSSと新顔VE3OCL ふたつのバルーン

SA6BSSは、どこまで飛んだかな?と思って、WSPRを覗いてみました。
まだ日光が当たらないのか、信号は見えませんでした。
が、VE3OCLが妙な場所に居ますね。


検索してみると、
コールサインが違いますが、今年3月24日に放流された
"QRP Labs U4B-4"というバルーンのようです。
http://www.qrp-labs.com/flights/u4b4.html#launch

フライトコンピュータの短いBASICプログラムを見ると、コールサインは合ってますね。
BTはバッテリーの電圧でしょうか。
WSPRは、3.8V以上の時だけ送信するようです。



Live trackingの位置:Loc=RO31CR
WSPRの位置:200428 2132   1 -28  0.32  14.0970178  VE3OCL RO31 10

周波数の変動は温度変化でしょうか?

http://wsprnet.org/olddb?mode=html&band=all&limit=50&findcall=VE3OCL&findreporter=&sort=date

6時過ぎ、お日様が当たって充電できたようで、SA6BSSが福島県浪江町の上空に現れました。
2時間経って見ると、かなり沖合に出ています。
https://www.aprsdirect.com/sid/435080/time/180


WSPRのデータ
http://wsprnet.org/olddb?mode=html&band=all&limit=50&findcall=sa6bss&findreporter=&sort=date

JA7KBRは、普段スキマーに使っている5バンドのトラップ・バーチカルとSunSDR2。
7L4IOUは、5バンドのトラップ・ダイポールとFT-1000(RedPitaya)です。

それにしても、ずいぶん速いものですね。


2020年4月28日火曜日

SA6BSS バルーン 10日間の航跡

SA6BSS バルーンですが、
その後BYに入り、内蒙古自治区を通過し、夕方には長春市の近くまで来ました。
また、APRSのページ左上にある時計を設定すると、指定期間の航跡が見えることがわかりました。
https://www.aprsdirect.com/sid/435080/time/720

下はちょうど前回見失った辺りから、10日間の航跡です。

明朝は、太平洋上でしょうか?

スウェーデンからフランスには吹き流されたのでしょうか?
トルコ・シリア・イラクの境界からカザフスタンにかけて、カスピ海黒海あたりの航跡も謎ですね・・・

SA6BSS バルーン再来

4月17日に放流されたバルーンの、SA6BSSがまた見えるようになりました。

WSPRのMAP表示

今朝10時20分現在、ゾーン18の右下、バイカル湖の東側を飛んでいます。

各局の受信状況
http://wsprnet.org/olddb?mode=html&band=all&limit=50&findcall=sa6bss&findreporter=&sort=date

APRSのマップ
https://www.aprsdirect.com/sid/435080/time/60

受信機のダイアルを 14095.6kHz (USB)に合わせて、モードをWSJT-XはWSPR、JTDXはWSPR-2に合わせると見えます。

WSPR未体験の方は、この機会にいかがでしょうか?

2020年4月27日月曜日

SP DX RTTY Contest - 2

拡張された3575-3580でのQSO狙いで参加しましたが、
釣果はJA 1局のみでした。

 Band     QSOs     Pts  DXC  Prv  Con  Pt/Q
   3.5       1       2    1    0    0   2.0
     7       5      42    4    1    1   8.4
    14      25     185    9    0    3   7.4
    21       3      25    3    0    0   8.3
 Total      34     254   17    1    4   7.5

部屋とシャックの間をリモートで接続していますが、ひと月ほど前から、
部屋のPCが、ブルースクリーンで落ちるようになりました。
OSのリソース配分を弄ったりしながら、だましだまし使っていたのですが、
土曜日はついに立て続けにダウン。
重い腰を上げて、以前使っていたTeamViewerの無料版に切り換えました。
夕方にはスムーズに動くようになりました。

が、FT-1000(RedPitaya)では、まだRTTYをやったことがありません。
夜中の2時過ぎ、やっとPowerSDR+N1MM+MMTTY+Skimmerが連動できました。
7メガでSN7QとQSOしたところで就寝。<--- 結局唯一のSP局

翌朝、すっかり寝過ごしてしまい、9時過ぎから1時間ほどQRV。

運用中の画面
[Ins]など一部のキーが機能しません???

16時過ぎから、14と7を覗いて、3.575にQSYしてくれそうな局を探し
7メガでQSOしたJA1の局にQSYしてもらいました。
今回のJAとのQSOは、その二つだけでした。

その後、頑張って1時間ほど3579でCQを出しました。
自分のスキマーは当然拾うのですが、他のJAのRTTYスキマー局は、
上の方を見ていないようで、まったく引っ掛かりません。
かと言って、セルフスポットする訳にも行かず・・・
結局、拡張区分でのランは、ボウズに終りました。

折悪しく、夕食の食事当番だったので、18時すぎにQRTとなりました。
完全に消化不良のコンテストでした。

次回よろしくお願いいたします。

2020年4月25日土曜日

SP DX RTTY Contest (4月25日21:00~26日21:00JST)

 本日 4月25日(土曜日)の21時から明日(日曜日)の21時まで、24時間にわたって、SP DX RTTYコンテストが開催されます。
https://pkrvg.org/strona,spdxrttyen.html


 過去数年、ルール和訳の依頼があったのですが、今年は音沙汰がありませんでした。こんな時期なので少し気になっていました・・・
 ホームページを見ると、日本語訳のページに去年のルールが掲載されていました。
日付以外の変更は無いようです。
https://pkrvg.org/strona,30.html

 個人的には、先日の官報で告示されたローバンドの拡張で、3575~3580kHzに、対DXだけでなくJA同士のQSOも可能な、RTTYウィンドウが生まれたので、どのくらいできるか興味があります。

 そう言えば、昨夕3573kHzのFT8を覗いたら、2,000Hz以上でJA同士でお祭り(バンド拡張祝い?)をしていたので、飛び入りさせて頂きました。ありがとうございました。hi
 
 最近は、すぐに飽きてしまってCQが続かないのですが、今回はなるべく出すようにしたいと思います。
 ルールの概要は以下のようになります、
 
 見えておりましたら、ナンバーご交換のほど、よろしくお願いします。

-----------------------------------------------
名称:SP DX RTTY Contest
日時:4月25日21:00~26日21:00
周波数:3.5~28MHz
モード:RTTY
部門:
A.シングルOP・オールバンド・ハイパワー(最大免許出力)
B.シングルOP・オールバンド・ローパワー (最大100W)
C.シングルOP・オールバンド・QRP (最大5W)
D.マルチOP・ オールバンド・シングルTX
E.マルチOP・ マルチTX
F.SWL
K.ノビス,オールバンド(免許取得後3年以内の局)
※残念ながらシングルバンド部門は無し

交信相手:JAを含む全世界の局
ナンバー:RST + 001形式
 ・SPの局は,RST + 2文字のプロビンス略号 (DY,RU,KA,WAなど)
ポイント:
・同一エンティティ(JA)の局 2点
・同一大陸の異なるエンティティの局 5点
・異なる大陸の局 10点
マルチ:
 ・各バンドにおけるDXCCエンティティ
 ・各バンドにおけるSPのプロビンス(各バンド最大380)
 ・すべてのバンドを通しての交信大陸数 (最大6)
スコア:QSOポイントの和×(DXCCの和+SPプロビンスの和)×大陸の数
ログ:Cabrillo形式ログを主催者ホームページのリンクからアップロードで提出する.
※不具合のある時は,電子メールでの提出も可能
 ・アドレス:sprtty@pzk.org.pl
 ・メールの表題(Subject:)は自局コールサインとする.
 ・ログのファイル名にはコールサインを使用する.[例:SP0AAA.CBR]
締切:5月3日(終了後7日以内)
プロビンスのリスト:https://pkrvg.org/pliki/POWIATY_OZNAKOWANIE.pdf
主催者URL: https://pkrvg.org/strona,spdxrttyen.html
-----------------------------------------------


2020年4月22日水曜日

SA6BSS バルーンの現在地

先日WSPRの信号を受信したSA6BSS。
ほぼ5日がかりで地球を一周し、放流国に里帰りしたようです。

http://wsprnet.org/olddb?mode=html&band=all&limit=50&findcall=sa6bss&findreporter=&sort=date



高度もしっかり保たれているようです。
https://www.aprsdirect.com/details/main/sid/435080


もう二・三日したら見えるかもしれませんね。

2020年4月21日火曜日

ATU-100との苦闘 ②

マニュアルの解読 - 4月11、12日
 ATUもPICも素人だし、おまけに英語となると、読むというよりは解読作業になります。
マニュアルは↓からダウンロードできます。

https://github.com/Dfinitski/N7DDC-ATU-100-mini-and-extended-boards/tree/master/ATU_100_EXT_board

 幸い"ATU-100_Extended_Board_User_Manual_eng.odt"というオープンデータテキスト形式(.odt)のファイルなので、マイクロソフトのワードでも、絵と書式を維持して読み書き出来ます。
 こんな感じで、分からないところはカタカナにして、無理やり最後まで目をとおしました。
分からないところが多い

 で、ウンともスンとも言わない原因としては、
①プログラムの蒸発 > ②プログラムの暴走 > ③PICの破損 > ④プログラムの書き忘れ
 といった辺りが考えられます。
 ④が小さいのは、PICをわざわざエンボステープから外して個装してあったのは、書き込みのためだったと思うからです。
 おおかた、私が無暗に突っ突き廻した所為での、①か②でしょう。
 あとは③でない事を祈るばかりです。

PICライターの注文 - 4月12日
 マニュアルから分かったのは、ATU-100を使いこなすにはPICにプログラムやデータを書き換えるための、「ライター(書き込み器)が欠かせない」と云うことです。
 定番は、マイクロチップ社純正の"PICkit3"のようです。
 秋月でも売ってますが、5千円でちとお高い。ついつい、密林に目が行きます。

互換のライター \2,599-

予備のPIC \370-

有機ELのディスプレイ \690-

〆て\3,659円也の散財をして仕舞いました。
ドブに捨てたのか? 1,341円節約したのか? 追々分かるでしょう。hi

ツールと格闘 - 4月14,15日
 ライターが到着したところで、読み書きするためのソフトの用意です。
 秋月社のリンクから、マイクロチップ社のホームページへ飛ぶと、いきなり夏全開でびっくり。
スプリングセールの絵じゃないよな

 よく分からないので最新版をインストールしました。
https://www.microchip.com/mplab/mplab-x-ide

思いがけず2つのアイコンが

 私は、どっちを使えば良いのでいょう?
  IDE (Integrated Development Environment)で、統合開発環境の略。
  IPE (Integrated Production Environmentt)で、統合稼働環境の略。
 と云うことのようです。
 私は使うだけの人間・・・、ヤマ感でIPEを起動してみました。

 ライターとプログラム端子を接続すると

 やれ電圧が低いの、デバイスに外部電源をつなげとのと怒られます。
 素直に従ったら、認識してくれました。
 PICは生きていたようです ヤレヤレ
 さて、これからが本番です。
半日余りも突っ突き廻しましたが、既存のブログラムを読み出すことができません。
 やはり、蒸発させてしまったのかも知れません。

 回収は諦めて、GitHubからダウンロードしして書き込むことにしました。


 上手く書き込めました。バンザイ!

やっと動いた!

 実は、ここで痛恨のミスをしていたのでした。

SWR最大を目指すATU - 4月16日
 翌日、シャックに入ってトランシーバとアンテナの間に入れました。
 真昼間なので、誰もいないと思う3.5MHzの下端に併せてテスト開始。
 少しづつ出力を上げて行きます。
 SWRは3.5を示しています。
 チューニング開始レベルの5Wを超えると、
 リレーがカチカチ言い出し、スゥーっとSWRが上昇して、トランシーバの保護回路が働きました。
 思わず「違うだろ!」と呟いてしまいました。
 他のバンドでも、全く同じ挙動です。
 見事なくらい、SWR最大を目指してチューニングします。

タンデムマッチ周りのチェック - 4月16日
 きっと、SWR検出用ダイオードかトランスの付け間違いだろう。と多寡を括ってチェックをはじめました。

 が、ハードは問題ありませんでした。
 PICのピン2に反射方向、ピン3に進行方向の電圧が掛かり、チューニング開始直前の値と一致します。
『万事休す』、いったい何度目だろう?

SOSの用意 - 4月17日
 マニュアルを眺めてしばらく頭を冷やしましたが、
 どうやら、フォーラムや作者に助けを求めるしかなさそうです。
 早く手を上げれば良いのに?と思うかも知れませんが、
 この状況を英語やロシア語で(ロシア語の情報が多い)伝えるのは、ここまでの愚行錯誤よりハードルが高いのです。orz
 SOSの文面と添付する画像の用意をはじめました。
要点を抜き出して、画面を見繕って・・・
一瞬、目が点になりました。

 LCが5素子の、mini版のプログラムを書き込んでいたようです。
 ATU-100が口を利けたら、「違うのはお前だろ!」って言うところです。

PICの再書き込み - 4月17日
 今度こそ間違えないように7素子の拡張ボード用のプログラムを書き込みました。

ハラハラしながらトランシーバとアンテナの間に入れると、

動きました!

  Ominia mili watt meterと比べると少し差がありますが。この際、小さいことは気にしない、気にしない。

 FT-1000に繋いでハイパワーで試してみました。

って言っても100Wですけどね

この出力で、FT8のQSOをしてみます。
1局交信したところで、コアが熱っちっちになりました。
コンデンサやリレーは"ちょっと暖かいかな"という感じです。
大ぶりのコアに巻いて、基板の裏側に配置すれば、100Wでも活けそうな気がします。

PICのEE DATAを書き換えて、有機ELのディスプレイに繋いでみました。



ずいぶん小さいのでどうかと思ったのですが、意外に視認性が良いです。

 3日ほど、フルリモートで運用してみましたが、ATU-100の動作は完璧です。
 この感じなら、アンテナ直下への配置を考えても良さそうです。

 どうやら、ギリギリのところで、諭吉さんをドブに落とさなくて済んだようです。
 ずいぶん楽しませてもらいました。


2020年4月20日月曜日

ATU-100との苦闘 ①

この10日あまり、N7DDC設計の ATU-100に嵌まっていました。

発端 - チューニング信号が無い!
 SunSDR2 PROは、イーサネットのLAN経由でフルコントロールできるので、「リモート運用に最適な筈」でしたが、思いがけない落とし穴がありました。
 使用しているトラップダイポールのTA-51jr、ハイバンドはATU無しでも何とかなるのですが、ローバンドは3.574と7.074に合わせたので、7.041などでのFT8国内QSOやRTTY QSOには、ATUが不可欠です。
 以前から使っている、東京ハイパワーのHC-100ATというATUを繋ごうと思いました。が、困ったのは「チューニング・ボタンの一押し」操作です。
 Expert SDR2ソフトのTUNEボタンで、設定した値のキャリアは出せるのですが、それに連動する制御線がないのです。

キャリアは出るが信号線が無い

 HC-100ATは、SWRが1.5を超えると自動的にチューニングを開始する「自動モード風」の動作もするのですが、今一つ信用できません。(意図せず、バイパスモードに入ってしまうのかも知れません。)
 ここで行き詰ってしまいました。

トレンドは賢いチューナー
 SunSDRのマニュアルを眺めたり、フォーラムでのやり取りやを見ると・・・
最近のATUは、
 1.バンドを変える
 2.短くキャリアを出す
 3.チューナーが周波数とSWRを判定してチューニング開始
  (あるいは記憶したパラメーターに設定)
という方式(あるいはATU内蔵アンプ)が主流になっている。
よって「チューニング開始信号は不要」という発想のようです。
思わず「聞いてないよ!」と呟いてしまいました。hi

貧乏人の味方 ATU-100
 最近のATU事情などを眺めているうち、彼方此方でATU-100と言うチューナーの話題が多いのに気が付きました。
 N7DDCが開発したオートアンテナチューナーで、GitHubで詳細を公開していました。



GitHub ATU-100 N7DDCへのリンク

チューナの製作例
恰好いいですね

また、eBayやAliexpressでもたくさん出品されています。
ATU-100とN7DDCをキーにして検索するとゾロゾロ出てきます。

基板のみが1千円前後。基板+コアで3千円前後。パーツ一式が4千円前後。
完成基板が1万円前後。箱入り完成品が2万円弱という感じです。
コイルとコンデンサが5素子7素子の、2種類あるので注意。

 閲覧時点で一番安かった、中国製のパーツ一式キットを注文してみました。
3月14日のことです。

 深センの業者でしたが、新型コロナの騒ぎにも関わらず、3月30日に到着しました。

開梱 - 4月7日
 到着時はちょうど宿題の締め切りに追われていたので、一週間ほどお預け。
4月7日に箱を空けました。

ワクワクする瞬間です
 
 基板はしっかりしています。コアは1個余分に入っていました。パスコンやリレースイッチング用のFET(2N7002)は2~3個多く入っており、好感が持てました。
マニュアル類が全くないのは「お約束」です。hi

組立-4月7,8日
 初日は、表面実装のパーツを付けました。ハイライトは28ピンのCPU、PIC16F1938でしょうか。
 二日目は、コイル・同調用コンデンサ・リレーです。
 コイル用のエナメル線は3種類ありました。被覆も丈夫でした。LCメータで値を確認しながら巻きました。
 同調用のチップ・セラミック・コンデンサは、それなりに選んであるようで良い質感です。が、規格が分からないので、10pF以外は手持ちのマイカやRF用を使いました。


 ちょっと引っ掛かったのが、リレーです。
と云うか、トロイダルコアの巻き方が少し緩めだったので、リレーと干渉しました。
ここは密着して巻いておかないとダメなようです。

火入れ - 4月11日
 GitHubからダウンロードしたマニュアルを拾い読みすると、
操作:
最小構成は、制御線をオン/オフするボタンのみ。
・ボタンの、チョン押し(250ms以下)でリセット。
・ボタンの、長押しでチューニング開始。
とシンプル。
拡張構成は、バイパスと自動モード選択のボタンを追加できる。
表示:
最小構成は、赤(カソードCLK)と緑(カソードDAT)のLED(発光ダイオード)。
・緑色=SWR 1.5未満
・オレンジ色=2.5未満(緑と赤の同時発光か?)
・赤色=2.5以上
調整開始の瞬間にLEDが消灯し、調整完了後に発光。

拡張構成は、I2Cシリアルバスの1602 LCDディスプレイまたは有機ELディスプレイ。

先ずは、最小構成で試してみました。
しかし、リレーは「カチリ」とも言いません。LEDは、緑(ゼロ?)のままです。

10W位を放り込んでみると・・・、そのまま出てきます。
バイパス・モードに入っているのでしょうか?
どのボタンを押しても、全く反応がありません。

ダメもとで、手元にあった1602 LCDディスプレイを繋いでみましたが、むなしくバックライトが光るばかり。

手を動かさないと始まらないので、電圧とPIC周り誤ハンダのチェックしました。

ブリッジなどはありません

 さて、PICに触るのは初めてです。おっとり刀でデータシートをダウンロードして眺め始めました。
 しかし、どこから手を付けたら良いのか見当もつきません。
 
 万事休す。お手上げとなりました・・・

 泥縄ですが、マニュアルを読み返すしかないですね。眺めているだけだと眠くなるので、逐条で訳してみましょう。

2020年4月19日日曜日

ハナミズキの開花

このところ、河川敷や堤防の人出が多くなってきました。
三密を避けるようにとのアピールが、空回りしかけているような気もします。

それでも、裏道は本当に人通りが無くなりました。
桜が終ってハナミズキの時期になりました。



赤もキレイですね



白に比べて、すこし逞しさに欠けるように思うのは気のせいでしょうか。

我が家のハナミズキは日陰の所為か開花が遅れています。

赤い方は元気がなくて心配していましたが、花を付けてくれました。


何とか乗り切って、来春はもっと咲くところを見たいものです。



2020年4月18日土曜日

SA6BSS バルーンのWSPRビーコン

今朝、14MHzのWSPRに周波数を合わせおいたら、面白い信号が見えていました。


こんなところをスゥエーデンの局がウロウロしているのは解せません。
風船かな?と検索してみると。
https://www.aprsdirect.com/details/main/sid/435080

大当たりでした

高度は10039.8メートルとのこと。
対流圏と成層圏の境目あたりですね。

WSPRの出力は10ミリワットのようです。
電離層反射ではなく、直接波かも知れません。

WSPRnetのスポットデータベース↓を見ると
http://wsprnet.org/drupal/wsprnet/spots


私の視界からは外れてしまったようです。
このまま飛び続けてくれれば、地球一周してまた見えるかもしれません。

楽しみが一つできました。

2020年4月15日水曜日

FT8 DX Contestの戦果

FT8 DX Contestの件ですが、
土曜日、寝る前に思い出したので7MHzで1時間ほど。
日曜日は、夕方見えていた北米の局をひとしきりコールしてみました。


どちらの時間帯も、他のバンドでは、見かけませんでした。
トランシーバは、FT-1000(RedPitaya)。アンテナはダイポール(TA-51jr)です。
変更の審査終了以降、FT-1000の電源は入れっ放しですが快調です。

トータルは15QSOでした。
やはりログを出すのは止めておきます。

2020年4月13日月曜日

名曲 Hotel California

ブログを見たという友人から、教えて貰いました。

https://www.youtube.com/watch?v=wN-fy7KP0xc

素晴らしいです!
もし、知らないで聞かされて
「クラッシックの名曲だ」と言われたら信じます。

二人だけで、ギターとシンセサイザーだけで、
しかも、会ったことがなくて、ファイルの遣り取りだけで創ったというのも驚きです。

テロップの訳も練れてます。
夜警のWe are  programed...というセリフ、
原曲でも声色が変わって意味ありげですが、絵と合った訳が面白いですね。


こんな迷宮なら囚われてみたい気もします hi hi

ついつい色々見ていたらこんな時間になってしまいました。
むかし同僚が「平日の夜はYoutubeを見ない」と言ってたの思い出しました。

2020年4月11日土曜日

ログの迷宮? FT8 DX Contest

今晩21時から明日の21時まで、「FT8 DX Contest 2020」が予定されています。


https://europeanft8club.files.wordpress.com/2019/04/ft8-dx-contest-2020.pdf

興味はありますが、去年の結果も発表されていないので、如何したものかな?と思っていました。

今朝、メーリングリストを見たら AB1Jが面白い表現をしていました。
曰く、『そこは多分、ログのためのホテル・カリフォルニアだと思います。』

歌詞がうろ覚えと云うよりは、難しくてほとんど分かりませんでしたが、「Hotel California」とは、きっとイーグルスの有名な曲のことでしょう。

今は便利な時代で、彼方此方に和訳してくれたページがあります。
例えば↓

https://www.learning-eng.com/eagles-hotel-california/450/

歌詞を知ってみると、実にうまい表現ですね。hi

というわけで、覗いてみてアクティビティがあれば参加するものの、
「絶対出られない迷宮」に、ログを放り込むのは止めようと思います。

見えていたらよろしくお願いいたします。

-・・・-

せっかくなので、Youtubeで検索して、久しぶりにHotel Californiaを聴いてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=x47aiMa1XUA


名曲ですね。