2026年3月13日金曜日

WSJT-X Super CW Mode

QSTの4月号に、KA1FTE Frans Thomas氏による大ニュースが載っていました。


個人的には、せっかくなら「Super FT1 Mode」と命名して欲しかったです。

まぁ、執筆当時はFT2なる胡散臭いモードの登場は夢にも思っていなかったのでしょうね。

ともあれ、公開日を楽しみにしたいと思います。 hi hi





 


2026年3月12日木曜日

AIによるソース作成とライセンス

トイレに起きたついでにRBNを覗いてみました。

で、たまたま表示されたGIGAZINEというネットニュースに、面白い話題が載っていました。

AIでコードを再構築することが容易になったことで「コードをコピーしたらライセンスを引き継ぐ」というルールが破壊されているという指摘 - GIGAZINE

 

取り上げられている出典へのリンク

"Is legal the same as legitimate: AI reimplementation and the erosion of copyleft — Hong Minhee on Things"

https://writings.hongminhee.org/2026/03/legal-vs-legitimate/index.en.html

 

いま何かと話題のFT2関連でも目にする、AIによるソースコード作成とライセンスの関係を巡る議論が、彼方此方で起きているようです。

 興味のある方は、3Y0K待ちの暇つぶしにでも、アクセスしてみてください。

2026年2月28日土曜日

3Y0K-JA1_VOACAP_REL

3Y0Kが始まるそうです。

久しぶりにVOACAPを起動して、餅を描いてみました。

CQ誌やWeb版のVOACAPの予想は、SNRをグラフ化したものが多いのですが、個人的には入感の確率を予測するスタイルの方が使いやすいと感じています。

100W+GPのばあい、要求SNが0dBでは歯が立たず、-10dBまで下げると絵になってきました。


14と18が狙い目のようです


LP
ロングパスは効かないようですね。
21-22zの18MHzが一寸だけ期待できるかも?

我が家のアンテナでは、100Wは無理なので在来のFT8に期待するしか無いようです。

なにはともあれ、無事に成功することをお祈りします。

― 追記 ―

「君のところ、そんなに静かなの?」とのご指摘をいただきました。

確かに、Sメーターが5より下がったのは見たことがありません。orz

そこで、ノイズレベルをデフォルトの-140dBWから-120dBWにしてみたら、かなり悲しい予測になりました。

あまり悲観しても仕方がないので、鯖を読んでノイズレベルを-130dBWに、その代わり所望SNRを-15dBに設定して改めて走らせてみました。

SP
13z前後の18MHz、19z前後の10MHzが狙い目のようです。

LP
09z前後の14MHz、SPとLPが同時に入感する可能性がありますが、フラッターなどでデジタルモードには厳しいかも知れませんね。


UHV-10の再設置

この半年ほど、まともなアンテナがありませんでした。

何とかしたいのですが、腰は痛いし・・・、外は寒いし・・・で、

秋田で言うセヤミをこいていました。

すこし暖かくなったし、3Y0Kも始まるそうです。

QSOは無理でも、受信だけはしてみたいと思います。

SDR用の広帯域な受信アンテナはあれこれ作ってみました。

が、狭い帯域の微弱な信号に的を絞ると、同調型のアンテナには勝てないようです。

と云うわけで、2年前に降ろして、仕舞い込んでいたUHV-10を上げたいと思います。


ベース金具

トラップの受風面積がそれなりにあるようで、モービル用のL型金具はあっけなく曲がってしまいます。

何か良いものは無いかな?と思って、ホームセンターで探して見ました。

6センチ角の木材を固定するための金具が目に止まりました。


ベース

コンクリート平板にボルトで固定しました。

骨材に固い石が入っているのか、穴あけが一苦労でした。

コンクリート用のドリルでは歯が立たないので、鏨を打ち込んで石(たぶん)を砕いたら突破できました。

1.8M x 0.9Mのトタン板に、銅の帯をハンダ付けしてアースにしました。鉄筋とのキャパシタンスに期待です。

全体で約7キロあるので、持ち上げるのが一苦労でした。

齢ですね hi

後日ホームセンターで見たら、約13キロでした。


設置

エレ―ベ―機械室の上に、ブチブル両面テープでトタン板を貼り付け、周囲にアルミテープを貼りました。

風が入って巻き上がらないようにとの思いです。

東方向
小岩駅北口の再開発が進んでいます。

南方向
一番開けているのですが、総武線が通っています。


調整

シャックの脇で一度合わせたのですが、各バンド(特にハイバンド)で高いほうにズレていました。

きっと、鉄筋の入り方が違うのでしょうね。

50MHz

28MHz

24MHz

21MHz

18MHz

14MHz

10MHz

7MHz

3.5MHz

残念ながら、24と50MHzは一杯にのばしても下がりきらないので諦めました。

予備のステンレスロッドがあるので、再挑戦したいと思います。

昨日の午後の話でした。

2026年2月8日日曜日

HJ #96 JA1DIノイズキャンセラーに誤植?

2026/2/9 追記

回路図の左右の間違いを訂正しました。

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 フェーズシフター(位相器)について知りたいことがあり、あちこち覗いていたら興味深いブログ記事を見つけました。

 ハムジャーナル No.96 1995年に掲載された、JA1DI(SK) 山口OMの「いたずらのススメ ノイズ・キャンセラ」の回路図に誤植があるのでは?と云うものです。

 具体的にはこの部分の、PHASE ADJの個所を指摘しているようです。

ボリュームの上と中の端子が接続されていて、下の端子との間で、1個の抵抗(0~500Ω)として使われています。

 これは誤植であって、本当は『月刊FBニュース、2020年6月号「ノイズキャンセラーの製作」』のように、中点(ワイパー)から取り出して、2個の抵抗として使うのが正解ではないか?と云うことのようです。

 確かに、こちらの記事には「※Hamjournal No.96でJA1DI氏が設計したものを少し改変、ノイズ用アンプをつけてあります。」とのお断りが入っているので、改変した項目の一つかもしれません。

 それにしても、違和感がたっぷりです。

 ずいぶん昔になりましたが、オリジナルの回路の位相器で作って、とても効果があり重宝していました。

 何よりも、生前の山口OMとQSOした際にノイズキャンセラーについていろいろ教えて頂きましたが、誤植があるような話はされていませんでした。

 そうは言っても、FBニュース記事中の動画を視聴すると、「それなりに効いている」ようです。

 また、きっかけになったブログで紹介されている、JI1NNE OMの動画では「良く効いている」事が分かります。

http://7388nne.blog.fc2.com/blog-entry-295.html

 がぜん気になって、眠れなくなってしまいました。hi


 さっそく、LTSPICEで机上実験をしてみました。

 がオリジナルの回路、がFB NEWSの回路です。

上のR1を、1(黒)→101(青)→201(赤)→301(水色)→401(ピンク)→500(灰色)と変化させました。

オリジナル回路のボリュームで言うと、499(黒)→399(青)→299(赤)→199(水色)→99(ピンク)→0(灰色)になります。

実線が通過損失、点線が位相です。

HF帯を大きくしてみると・・・

傾向がはっきりしてきました。


オリジナルの回路

 3.5MHzから上は、必要な90度のシフトがあり、変化の間隔も揃っていて(ボリューム回転に素直)、ゲイン(回路の損失)の変化が比較的に少ない。


FB NEWSの回路

 約3MHzから上は、必要な90度以上のシフトがあり、変化幅が大きい(ボリューム回転に敏感)ようです。

 その代わり、シフト幅の大きさが幸いして、オリジナルでは必要な場合も多い180度変換(極性反転)なしに、位相がそろう可能性があります。

 一方、振幅の変動(回転中のアップダウン)が大きいのは痛いですね。特にボリュームの中央200~300Ω辺りで、10dB以上の損失があるのは(アンプを入れるとは言え)辛いところです。

 いずれにしても、スイートスポット(逆相・同振幅)に合わせることは充分に可能です。と言うか、この回路に体が慣れて仕舞ったら、オリジナルの回路は使い難いと感じるかも知れません。 もちろん、逆も然りです。hi

 いろいろチョシマワシている内に、生前の山口OMから伺った話を思い出して来ました。

 このところのアクティブアンテナいじりで、同サイズのループやダイポールを幾つも作ってしまったので、位相合成にトライしてみたくなりました。

2026年1月28日水曜日

Active Dipole inspired by Datong - 4

 アクティブダイポールの四作目です。

トランスのインダクタンスを大きくしたところ、ハイバンドが良くありませんでした。

巻線間のキャパシタンスが影響しているような感じです。

ずいぶん昔に買ったラッピングワイヤが出てきたので、試して見ることにしました。

エナメル線よりも被覆が厚い分、容量が減るのでは?という期待です。

併せて、FETとトランジスタもなるべく揃えたいと思います。

20年物?

2SC4703

抜き出した最初の二つがドンピシャでした。


一瞬、同じものを測ったのかと思いました。


CPH3910

こんな感じのバラつきがありました。



Vgの近い物を使いました。


トランス

バイファイラ5回巻きで特性を見てみました。

5回巻き

インダクタンス  198uH

漏れインダクタンス 207nH

巻線間容量 9.36pF

容量は減りましたが、結合(k)も少し減るようです。


エナメル線のトリファイラ(右の下)とは、明らかに違います。

組立

エナメル線は被覆を剥がすのが手間ですが、ラッピングワイヤは楽ですね!

コネクタ取り付け前に、一通り当たったところ、電源ラインがGNDに落ちていました。

小一時間ほど苦しみましたが、犯人は削り残しでした。

1mmφのエンドミルを使う前提でしたが、交換が面倒で0.6mmのまま削ったのが敗因でした。orz




ハンダ面と電圧

 FETソース側のチョーク。前回使った470uHは周波数特性が悪かったので、16MHz辺りまで伸びている100uHのSMD巻線チョークと1kΩ(@100MHz)のフェライトビーズにしてみました。
 トランジスタのベース側は、AD370では470uHのチョークなのですが、代わりに1kΩのフェライトビーズを入れました。ここは、シミュレーションでは有無の違いが良く分かりませんでした。周波数特性の改善というよりは、抵抗で発生するノイズの抑制目的なのかな?

特性はこんな感じです。


S21はほぼシミュレーションどおりですが、8MHz辺りの位相の乱れは想定外でした。アンプの前に入れたトランスのせいでしょうか?
宿題です。


雨カバー
 安直に、ペットボトルの中に押し込みました。


前回作と入れ換えました。一番上。

WSPR解読数
   #4のアンテナを間違えていました。
 正しくは、2作目のアクティブダイポール(J310+2SC3357)一番下の緑のキャップでした。

 例によって、3日間のWSPR解読数を比べて見ました。

 相性問題を避けたいと思って、SDR受信機との組み合わせを少しシャッフルしています。

 駄目評価の社員が転勤先で大化けするという、サラリーマンあるあるのアンテナ版です。hi

 2,5が同じサイズのループです。今回はLZ1AQ型がトップでした。入力のFM放送トラップがHFハイバンドに寄与しているとの事ですが、その効果かも知れません。

 3が今回のアクティブダイポールです。狙い通りハイバンドは良くなりました。VLF/MFも善戦しています。
1-AD370の475kHzが謎ですが、全体的に上回ったようです。

 非常に印象的だったのは、数日前の早朝5時ころのプロットです。
 環七に近いせいでしょうか、深夜から早朝にかけて27MHzに柱が立ちます。同じスパンのウォーターフォールですが、今回のアクティブダイポール(左)では、クッキリ見えていました。

2026年1月23日金曜日

失せ物発見―NanoVNAのSDカード

数日前にNanoVNAのマイクロSDカードを失くしました。

幸いスクリーンキャプチャ位しか入っていないので、「しかだねな」と諦めて、別のカードを挿していました。

で、昨日の夕方、作りかけの受信アンプの特性を見ようと思って引っ張り出しました。

気のせいか、微かに音がします。

部品が外れたのかも知れません。

「また外れかよ!」とガッカリしました。

(前のNanoVNAは2MHz辺りに問題があり、秋に買い直していました。)

ただ、少し軽めの音で、ハンダやネジのような感じではありません。

「さては?」と開腹してみると・・・

ビンゴ!

それにしても、一体どうやったら中に落ちるのでしょうね?

たしかに、コネクタとケースの穴に、かなりの隙間があります。

知恵の輪のつもりでトライすれば、落とせるかもしれません。

偶然とは恐ろしいものです。

念のため、マスキングテープで蓋をしておきました。

回収した1枚です。

アクティブダイポール 3号機の特性

シミュレーションには無いディップがありました。

トランスの巻線間の容量が原因かもしれません。

―・・・―

初詣でお神籤を引いていたら、『失せ物:出ます』だったかも?

その前に失くしていたので、『失せ物:注意』かな?

いずれにしても、気を付けましょう。