このところSDR用保護回路で遊んでいます。
クリッピング用のダイオードには、元記事に沿って1N4148を使っていました。 が、後ろに10~20pFのコンデンサを入れるなら整流用のダイオードでも良いのでは?と思いました。
引き出しを引っ掻き回したら幾つか見つかりましたが、整理が悪いので品番がハッキリしません。
1N4007は3種類あったので、テスターで当たってみました。
秋月電子通商の1N4007
同じ袋でも、結構ばらついていました。
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さて、Webで1N4007を検索してみると、定番品種だけにいろいろな情報がヒットします。
面白いと思ったのは、QSK用のPINダイオードとしての利用例です。
1N4007は、P層とN層の間に絶縁用のI層を挟む構造になっており、PINダイオードとして使えるのだそうです。
昔ハムジャーナル(1988年、#56)に載っていた、JA1DI(SK) 山口OMの記事を思い出しました。
当時はAMTORが流行っていましたが、送受切り替え(チェンジオーバー)時間がネックで、南米とQSOするには15m秒がギリギリ、地球の真裏とのQSOには10m秒以下が必要と言われていました。
そのため、市販トランシーバやアンプのQSK改造記事、QSKシステムの製作記事が関心を集めており、ネットやBBSでも盛んに情報が交わされていました。
しかし、テキストのみでイメージが送れない(翻訳ソフトは未だSF)時代だったので、なかなか追いつけませんでした。
山口OMの、10D10を使えば500Wに対応できる・・・との記事には驚かされました。
そんなことを思い出しながらポチポチやっていたので、すっかり寝不足です。hi
幾つか忘れないようにメモしておきます
PIN diode T/R switch
https://www.funkamateur.de/tl_files/downloads/hefte/2017/w6jl_improved_qsk_system_mar_2016.pdf
PIN diode T/R switch
https://wa5bdu.blogspot.com/2017/03/pin-diode-tr-switch.html
The 1N4007 as PIN diode
https://www.qsl.net/in3otd/electronics/PIN_diodes/1N4007.html
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