2025年10月31日金曜日

大気中のCO₂濃度上昇とEスポの強度

 あるメーリングリストを拾い読みしていたら、面白い話題がありました。

 なんでも、日本の教授が「大気中のCO2レベルの上昇が 電離層を介した無線通信に悪影響を与える可能性がある」ことを示唆する研究を発表したのだとか。

 さっそくググってみると、こちらのページにたどり着きました。


九州大学 > ニュース > 研究成果 > 

地球温暖化が悪化するにつれ、宇宙通信も悪化する可能性がある

大気中のCO₂濃度が上昇すると、スポラディックEの強度が増し、発生する高度が低くなります。

劉恵新教授

理学部

2025年10月27日

https://www.kyushu-u.ac.jp/en/researches/view/358

日本語のページ

https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1351

 近年の50MHzの活況も、地球温暖化と関係があるのかも知れません。

 となると、喜んでばかりもいられないですね。

くわばらくわばら

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