2022年11月1日火曜日

中華RX用プリアンプ

受信用のプリアンプなど見ていたのを、AIに嗅ぎ付けられました。

で、まんまと物欲を刺激されてこんなものをポチって仕舞いました。

ストアの対応も丁寧で、10日ほどで届きました。

早速、蓋を開けて見ると・・・

(某国製の機械は、通電前の目視点検が必須です)


何だか、何処かで見たような基板です???

それに、こう言っては何ですが、リレーの使い方などは、明らかに文化が違います。

記憶をたどって、ここに行き着きました。

https://hamparts.shop/rx-small-preamp-with-2sc5551-in-box.html

ホームページに掲載されている写真を見ると、基板は瓜二つです。

目につく違いは、BY版のトランスがツイストされていない事くらいです。

が、2SC5551である筈のトランジスタ、マークが良く見えません。

アルコールで拭いてみましたが・・・・

削られているようです

何でわざわざ削ったのでしょうね???

「2SC5551で無いことを知られたくなかった?」

   →   そんなデリカシーは無いでしょうね。

「安くて良いデバイスを知られたくない?」

   →   彼らなりのトレードシークレットでしょうか。

校舎だったら(最近のMS IMEひどくないですか?)

後者だったら嬉しいので、ザックリと特性を見てみました。

10kHzから150MHzを見ています。

30dBのアッテネータが入っています

目的のHF帯です。

ゲインを頑張り過ぎのような気も

下端の様子です。

下限は800kHz辺り

なお、電源は12.5Vのバッテリー、バイアス測定用端子での電流は53.8mAでした。

回路や基板はQRO.czを完コピしているようです。


https://hamparts.shop/blog/rx-small-preamp-2sc


電源オフでスルーになるのは、良いですね!

IMDの特性は分かりませんが、余りに酷いようだったら、素性の知れたトランジスタ(入手出来たら2SC5551)に取り替える手があります。

知財権等のモヤモヤはありますが、基板やケースの質感も良いので、つい追加を一つポチってしまいました。hi

--- 11/2 追記 ---

オリジナルて使われている2SC5551AEですが、

Dで始まる大手の販売サイトでONSEMIの正規品を扱っています。

価格は見積もり依頼を出すようにとの事、10個で尋ねたところ、最低ロットは1000個で、値段は617ドルの返事がきました。

単価は、消費税を入れて約100円/個とお手頃なのですが、1000個も要らないですね。hi


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