もう沖縄は梅雨に入ったようですね。
受信アンテナいじりが面白くて、送信用が手つかずになっていました。
うかうかしていると、こちらも梅雨の季節になります。
取り合えず、50MHzから始めました。
共聴用のTVマストに上げるので、ゴツイのはNGです。
広告やWebをパラパラめくっていて、コメットの4エレHB9CVに目が止まりました。
昔々、TVフィーダーでZLスペシャルを作ったことがありますが、いかにもHB9CV然としたアンテナは使ったことがありません。
ちょっと試してみたくなりました。
説明図も分かりやすく、組み立ては簡単でした。
その代わり、エレメント長やブーム位置などの調整はできません。
調整個所は、輻射器と反射器のショートバーのみです。
ローテータが間に合わなかったので仮止
SWRを確認すると、最良点は51MHz台でした。
ショートバーを動かしても、なかなか下がってきません。
日も落ちてきたので撤収となりました。
シャックに戻り、ケーブルの端で測ってみました。
51.4MHz
50.2MHz
50~53.5MHzが動作範囲で、説明書の特性図ともほぼ合っているので、これで正常なようです。
FT8以前の時代のアンテナなので、仕方がないですね。
それにしても、何とか1MHz下げたいものです。
何処をいじれば良いのかな?
MMANAにお伺いを立ててみました。
オリジナルの50.3MHz特性
修正候補
そもそも調整できるようになっていません。
最小限の手入れを試したところ、輻射器を4x2=8Cm延長すると良さそうです。
延長後の特性
FT8で使うには、オリジナルの輻射器は少し短いようです。
さて、どうやって延しましょうかね?
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