今朝、Kiwi SDRでバンドエッジを覗いたら、ロシアのAlphaが数波見えていました。
単にタイミングが悪かったのか?それとも、メンテナンスだったのか? 久しぶりだったので、Kiwi SDRとWeb-888を総動員して、アンテナの聞き比べをしてみました。
と云うのは、Kiwi SDRのほぼ下限で独特の信号を聞いてから、低い帯域用のアクティブアンテナを幾つか作ってみました。
加えて、正月早々にAD370。7月末にR&S HE011と伝説化したアクティブアンテナが入手できたので、感触を確かめておきたかったのです。
動画
1分間隔で MW(2SK2394+2SC335 NFB) → AD370 → HE011 → MW(2SK241x1) → MW(2SK2394+2SC335 直結)切り換えました。
本当は、同じ受信機でアンテナが切り換えられると良かったのですが、リモートなのでSDRごと切り換えました。
後ろ2つはWeb-888です。
信号レベルのグラフ
緑=信号ピーク、ピンク=ノイズレベル、水色=差異(ピークとノイズの差)
ウォーターフォール
性能の目安にしている差異≒SNは、
MW(2SK2394+2SC335 NFB) > MW(2SK241x1) > MW(2SK2394+2SC335 直結) > AD370 > HE011
となりました。
AD370とHE011は、そもそも本来の性能を維持しているのか分からないこと。 また、AD370は200kHz~30MHz、HE011は50kHz~30MHzが動作範囲となっており、どちらも下限周波数を下回っているので、想定内と言えます。
ただ、HE011の電源はオリジナルですが、スイッチング方式のせいか約20kHzから下はかなりノイズがあります。
ローバンドに関しては、2SK2394+2SC3357 NFBが有望なようで、LTSPICEのシミュレーションとかなり一致しています。
NFB掛け方(戻し方)で、もう少し改善できそうな気がするので、もう少し悩んでみます。
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