今朝、5時前に目が覚めたので68.5kHzのBPCを聞き比べてみました。
この時報局は中国の河南省商丘市にあり、Google Map上の当地との距離は約2150kMです。
WIKIPEDIA BPC (time signal)
https://en.wikipedia.org/wiki/BPC_(time_signal)
信号レベルのグラフ
1分間隔で MW(2SK2394+2SC3357 NFB) → AD370 → HE011 → MW(2SK241x1) → MW(2SK2394+2SC3357 直結)切り換えました。
緑=信号ピーク、ピンク=ノイズレベル、水色=差異(ピークとノイズの差)
ウォーターフォール
信号も強くSNはほぼ同じでした。
聴感はアクティブダイポールのAD370良い感じです。
HE011はロッドアンテナをプローブとして使っているので、長さを可変できます。
延すと、アンテナか? Kiwiか? 原因の切り分けが出来ていないのですが、BC帯の混変調が酷いため、約30Cmほどに短くしています。
Kiwi SDRによる時刻デコードの動画
BPCのタイムコードは時刻に特化しているようで、ロックすると20秒間隔で時刻を取得できます。
弱い信号のデコード率もJJYより良いようです。
いろいろな情報を盛った感のあるJJYに比べて、実用本位という雰囲気です。
なお、05:00~09:00 JSTは停波しています。