2020年6月22日月曜日

日食とUKRAINIAN RTTY 虻蜂取らずの一日


昨日(6月21日)はアジアから中東を中心に日食があるとの事、
これに絡んだ周波数測定のお祭りの情報を貰いました。

https://hamsci.org/june-2020-eclipse-festival-frequency-measurement

図を見るかぎり、日食帯を挟む南アジアが面白そうです。
が、やってみない事には分かりません。

また、比較用のデータとしてFlDigiが出力したCSVファイルを集めるようです。
面白い方法ですね

周波数測定の精度を競うFMT(Frequency Measuring Test)は、K5CMやARRLのイベントに何度か参加しました。
当時のMLなどで、FlDigiやWSJT-Xに測定機能が実装されたことは話題になっていましたが、使用した局の成績が(当時は)今一つだったので、試したことはありませんでした。
しかし、今回のように(精度よりは)24時間単位の周波数変動を一定の品質で集めるには上手い方法に見えます。

最新版をインストールしてみました。

折角なので、ドップラーグラムも記録しておきたいと思って、久しぶりにG3PLX作のSBSpectrumも起動しました。

また、スペクトラム表示とくれば、SpectrumLabも欠かせません。

マイ日食めがね

と云う訳で、おりからのUKRAINIAN CLASSIC RTTY用に動かしていた、RTTYスキマーを止めて、10MHzのBPM受信専用機に仕立て直し、1400JSTから日食観測にシフトしました。

日食が始まった頃は調子よく動いていました

ボーッと見ていても仕方ないので、FT-1000(RedPitaya16)で14メガのUKRAINIAN CLASSIC RTTY用にチョッカイを出しましたが、コンディションは最悪でUA9が3局出来ただけでした。

19時過ぎ、「どうなったかな?」と見に行くと、

SDR受信機が気絶 ・・・

RTTYが回り込んだのか? あれこれ欲張りすぎて負荷がかかったのか?
このところ、スキマーが回り込みで止まることは無かったので、すっかり油断していました。

結局、UKRAINIANは5QSOに終わって、虻蜂取らずの一日でした。残念。

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