2021年3月12日金曜日

PC整備 T3500-中華ファン制御モジュール

先日注文した、ファン制御用のモジュール。

幸いにも、対応の良い店にあたったようで、一昨日届きました。

未使用の4個、結構しっかりしています

同じようなコントローラーがあちこちにあるので、オーダー前に少し調べると、

「HW-585 PC CPU Fan Speed Controller」およびその亜種のようです。

詳細は

https://www.electroschematics.com/fan-speed-controller/

もし、まともなら色々と転用できそうです。

また、アリエクスプレスの各店舗、以前よりも無料配送が少ないような気がします。

という訳で、今回も、送料が450円ほどだったので、送料が最低に収まる5個を頼んでみました。

結果、総額は1405円 @281円となりました。

さて、基盤の型番は「ZFC39 V2.0」となっています。

検索するGitHubに同名のプロジェクトがあるようです。

詳細は良く分かりませんが、8ビットマイコンを使用した、歴としたコンピューター制御でした。


これが300円以下で買えるとは!

今の子供たちは、マイコンを部品として使うのでしょうか? 少し不安も感じました。

まずは、結線です。

Dellのサービスマニュアルなどから見当をつけて、エィヤッのやっつけ仕事です。

通電してみると、上手く回転しました。\(^o^)/

取り合えず、メモリーカバーの上に厚手の両面テープで貼り付けました。

CPU-Zのベンチマーク(ストレス・テスト)で、負荷をかけてみました。

流石にマイコン制御だけあって、

かつてのバイメタル制御のような粗っぽさは微塵も感じられません。

見事なほどスムーズに可変するのに、驚かされました。300円ですよ!(くどいか? hi)

全部が連動するのかと思いましたが、2と3は半固定VRでの可変でした。

ただ、CPUの脇に'PF'と'SY'のランドがあり、裏面に'SY:FAN3=FAN2=FAN1'の表記があるので、ここをショートしてみると何か良いことがあるのかも知れません。

以上のように、

終始フル回転の暴走ファンは、賢いファンに生まれ変わりましたとさ。

目出たし目出たし、とは行かないのが世の常・・・・

'Front fan'と'Card-cage fan'の異常で起動がストップして仕舞いました。orz

ここで[F1]を叩くと、Windows 10がスムーズに立ち上がります。しかし、

これでは、再起動が必須のリモート局用PCには使えません。致命的な欠陥です。

「そんな事もあるだろう」とは薄々感じており、その時は、「BIOS設定で止めれば良いや」と思っていました。

が、虱潰しに探しても、そんな設定は見つかりませんでした。

30年も前の常識は、今や非常識になっているようです。

何時もの事ですが、浅い考えの先に、間の抜けた結末が待っていました。

残念!


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