23日の夕方帰宅すると、こんなものが届いていました。
今月の初め、長中波帯のプリアンプを見て回ったのを見つかり、何度も勧められるうちついポチったものです。
NE592はかつてはビデオアンプの定番としてポピュラーだったそうです。
アマチュア的にはループアンテナ増幅用の応用例もよく見かけます。例えば、
http://theradioboard.com/rb/viewtopic.php?t=7966&start=15
ところで、上の小さな図、7と2のGain Selectピンに、4.194MHzのクリスタルをつないで選択度を持たせているのでしょうか?
データシートを見ると、LCRによるフィルターの式があります。
余計なことが気になります。hi
ついつい、バーツ代や秋葉原までの往復と比べると安いような気がして、余計なものを買ってしまいます。
で早速投入したのですが、結果は「今一つ」どころか「10dB近く」見劣りするものでした。
確かにゲインはあるので、耳で聞くと効果は絶大です。
が、WSJT-Xのウォーターフォールを見ると、ノイズもしっかり増幅しているようで、S/Nはむしろ悪化しています。orz
グラフは、毎晩コンスタントに見えているJH1OFX OMの137kHz FST4W 900秒モードのS/Nをプロットしたものです。
12月21日は、2SC2712 一石のシンブルなアンプ。
22日は、2SC2712 二石の差動型アンプ。
23・24日は、中華NE592の差動型アンプです。
ここで気になるのが、ICのスタンプが妙に「はっきり」、「くっきり」している事です。
コンデンサもロスが大きそうな?
ヤフオクで NE592を出品している方が居られたので、落札してみました。
届いたら差し替えたいと思います。
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