2023年3月17日金曜日

WSPR用 UHV-10

要注意!!! UHV-10 怪しい中古販売サイト

―・・・―

WSPR用のバーチカル、正午から夜にかけての接触不良(接触回復?)が続いています。

あげてから6年ほどになりますが、実は2年くらい前、上端の3.5MHz用ハットのネジが外れて落ちてきたのをはじめ、満身創痍といった感じです。

何れオーバーホールが必要です。

そんな訳で、代わりのアンテナを物色していたのをAIに見つかってしまったようです。

Webを見ていると、アリさんはじめ、アンテナの広告がこれでもか?とばかりに表示されるようになりました。

結構多いのは、EFH (End Fed Half Waves)系のアンテナですが、いくつか試したものの、良い結果が得られていません。

次が、ミニホイップ系ですが、これは試行錯誤中です。当地で使うには、中波大電力局がネックです。

昨秋買ったばかりの、ループ系もしつこく表示されますが、利点である指向性(サイドの切れ)が問題です。

やっぱりバーチカル系かな?と思って、あれこれ見ていたら、コメットの多バンド垂直アンテナがチラつくようになりました。

結局、まんまと乗せられて買って仕舞いました。

17,600円也

何かのキャンペーンだったようで、思ったよりも安く買えました。

この手の、モービル系というのでしょうか?M型プラグに取り付けるアンテナは使ったことがありません。

ベースをどうするか? ホームセンターを散策してこんなものを買い込みました。

不思議なことに、一か所だけドリルの歯が立たなくて、穴が浅くなってしまい手持ちの短いネジで誤魔化しました。

石でも入っていたのでしょうか?

後々トラブルの種になるかも知れないので、覚えておかないと・・・

L型のステンレス金具は某オークションで購入しました。

配線は以前作ったバランを根元に入れようと思ったのですが、Uポルトが干渉して付けられませんでした。バラして使いましたが、同軸を通した蓋が付いたままで不格好ですが、しばらくこれで様子見です。

気休めに噛み合わせ個所にニスを塗りました。

さて、問題はアース(グラウンド)です。

取説では、『約5m 程度のIV 線(5 ~ 10 本)をラジアルとしてご用意していただき、M 型コネクタ接合部分に取り付けてご使用ください。』

5mのIV線を10本張れる人は、こんなアンテナ使わないだろ!とつっ込みたくなります。hi

愚痴を言っても仕方がないので、鉄筋との静電結合に期待して、トタン板を敷いてみることにしました。

薄い銅板をリボンにしてはんだ付け

この状態で、NanoVNAをつないでみたら、49MHzあたりに同調していました。

50MHzは使えないかもしれないな?と嫌~な予感がしました。

お次は、コイルの取り付けと調整です。

取説には、『組み立てる前に! 梱包袋を開封致しましたら、下記のリストに従って各部品の数量を確認してください。(本製品に予備品は入っておりません)』と書かれてます。

で、並べて見ると・・・・3.5MHz用がない!

梱包前に、余っている部品が無いか確認してくださいね!

21MHz用のラベルが3.5MHzのコイルに貼られていました。

21MHzは裸です。3.5MHz用のラベルが余ったはずですが、確かめなかったのでしょうか。

まぁ、分かりやすい間違いでよかったです。

一通りコイルとエレメントを取り付けて、同調周波数をみました。

〇 3.5から21MHzは、(SWRの高低は別にして)同調点が明瞭でした。

△ 24と28はお互いに干渉しました。どちらかを外すと、反対側はストンと落ちるのですが、両方付けるとお互いに引っ張られるようです。

☓ 50MHzはやはり大きく下に外れていました。

手元のNanoVNAを見ながら楽しい時間を過ごしていると、あっという間に日が暮れてしまいました。

日没試合終了

シャックから見た各バンドの様子はこんな雰囲気です。

3~60MHz

3.5MHz

7MHz

10MHz

14MHz

18MHz

21MHz

24MHz

28MHz
マーカー1を24に、マーカー2を28に合わせるのか?

50MHz
予想通りの大外れ、GNDからのリボンが長すぎたのか?

0 件のコメント:

コメントを投稿