2025年7月30日水曜日
JG2XA_8006kHz_PM95wr_2025-07-29
2025年7月16日水曜日
LTSpiceのトランス結合係数-2
k=0.9993で実物を再現できそうなことは分かりました。が、仕組みが気になります。
いろいろ検索してみたところ、伝説のSpiceさんの
【伝スパ】LTSpiceで学ぶ トランスの結合係数と相互インダクタンス その1 に行き着きました。
過去約6年間に、630本以上の動画をアップされたそうです。凄いですね!
実は、以前にも何度か視聴しかけたのですが、難しすぎて(寝くなって? )最後まで見れませんでした。
今回は疑問にどストライクの内容だったので、最後まで楽しめました。特に、動画の3:30~6:00あたり、「結合係数の意味」は参考になりました。
ありがとうございました。
どうやら、漏れた分は、どこにも結合していない「無関係なインダクタンス」として、トランスの外に弾き出されたと云うことのようです。
k=1の理想的な状態を使って再現すると、こんな感じでしょうか。
トランス外の漏れたインダクタンスと巻線間キャパシタンスをトランスから離して並べてみると
周波数は合っています
この例では、(175-0.12)/175=0.999314 となります。
まだ分からないところがあるのですが、眠れなくなると困るので、このあたりで割り切ることにします。hi
2025年7月15日火曜日
LTSpiceのトランス結合係数
LTSpice、便利に使わせて貰っています。Analog Devicesさんには、感謝あるのみです。
ただ、原理や理論を知らずに自己流で使っているため、はたと困ることも良くあります。
最近の悩みの種が、トランスのk(結合係数)です。
例えば、インターネットで検索してみると、マルツオンラインさんの「LTspiceにおける結合係数Kの活用方法について(SPICE入門講座)」がヒットします。
そこには『結合係数の値の最大値は「1」です。1で100%の伝達を示します。現実の回路において、100%の伝達はありえませんので、電源回路のトランスの場合、0.9999の値を推奨します。』とあります。
確かに1があり得ないのは分かるのですが、私のつたない経験では、0.9999は盛り過ぎのような気がします。
トーキンのM-521CTをバィファィラ・トランスとして多用していますが、kの設定によっては同じ回路でも、月とスッポンくらい違うことが有るのてす。
明け方うつらうつらしていて、
・だいぶ前に作ったアイソレータは、100MHz辺りに共振点が有った
・コイルを対向させたトランスのシミュレーションには、共振点が無かった
・巻き線間の容量(キャパシタンス)を忘れたのでは?
と思い出しました。
忘れないうちにと思い、さっそくLTspiceを起動してみました。
〇単純なバイファイラトランス
あり得ないk=1
何処までも -0.034dB
マルツさん推奨のk=0.9999
肩は出てきたがディップは無し
〇線間容量の8pFを挿入
あり得ないk=1
共振やディップは無く、8pFは効いていない
マルツさん推奨のk=0.9999
約180MHzにディップ
悲観的なk=0.99
約30MHzにディップ
シミュレーションとは言え悲しい
無効になったインダクタンスの作用か、kの値とディップ(副共振?)の周波数には強い相関があるようです。
ここまで来て、実際の特性を測って、その周波数に(kを動かして)落とし込めば、現物のkが分かるのでは?と思いつきました。
以前作ったガルバニック・トランス風のアイソレータを引っ張り出して、DG8SAQ VNAで測ってみました。(手抜きでキャリブレーションはパス)
ディップは約117MHz
kを動かしながらシミュレーションしてみると・・・
k=0.9993で約118MHzにディップ
と云うわけで、このトランスに関しては、当分"k=0.9993"でやってみます。
―・・・―
なお、このアイソレータの下限と上限はこんな感じです。
上限周波数
私が関心を持っている、40kHz辺りから60MHz辺りまでは、問題なく使えそうです。
また、M-521CTのデータと実測値はこんな感じです。
・M-521CTのデータシート
https://www.mouser.jp/datasheet/2/447/KEM_LF0073_M_500CT-3316882.pdf
・M-521CTの実測値
巻線片側のインダクタンス
巻線直列のインダクタンス
巻線間の容量
8.36pF
2025年7月6日日曜日
中短波マーチス放送の廃止
明け方、7月で東京マーチスが廃止されるというのを思い出しました。
いちど全体を録音しておこうかと思います。
で、ダイアルを合わせたのですが、ノイズしか聞こえません???
東京湾海上交通センターにアクセスしてみると・・・
廃止日は、7月1日でした。残念!
1663.5kHzの東京湾/伊勢湾マーチス、中波用アンテナのチェックにちょうど良かったのですが・・・
寂しくなります。
(追記)
こちらに、ループアンテナ用のアンプを試作した際に、伊勢湾マーチスを聞き比べた、短い動画があります。
https://www.7l4iou.com/2025/03/small-loop-amp-lz1aq-vs-2sc18152sa105.html
2025年6月25日水曜日
SAQの100周年記念運用
1925年7月2日のSAQ Grimeton Radiostation正式開局を記念して、 ちょうど来週水曜日の、2025年7月2日に100周年記念運用を予定しているそうです。
https://alexander.n.se/celebrate-100-years-with-saq-grimeton/
1924年製の機械式アレキサンダーソン送信機を使用して、17.2kHz 200kWのCWで09:00 UTC (18:00 JST)と13:00 UTC (22:00 JST)の2回送信するとのこと。
YouTube ライブ放送も予定されており、ヨーロッパ各地のKiwiSDRなどでも(空きチャンネルがあれば)聞こえると思いますが、できれば直接受信してみたいものですね。
参考資料
【スウェーデン世界遺産】ヴァールベリのグリメトン無線局|今も送信可能!
https://skyticket.jp/guide/110721/
「送信用アレキサンダーソン型高周波発電機」電気技術史研究会 HEE-19-031
http://www2.iee.or.jp/~fms/tech_a/ahee/study/Manuscript/
「商用発電機と高周波発電機」伊佐美送信所
https://yosami-radio-ts.sakura.ne.jp/contents/summary_equip01.html
2025年6月21日土曜日
虹の玉
多肉植物の一種、鉢からこぼれたのか、いつの間に広がっていました。
しばらく前、通りがかりの中年女性から「何粒か頂いても良いですか?」と訊かれたので、「お好きなだけどうぞ」と答えました。
何でも、色合いとか少しずつ違うのが面白くて集めているそうです。
色々な趣味があるものだ!と、自分のことを棚に上げて感心していました。
-・・・―
そんなことが有ったので、多少は見る目が変わったのかも知れません。
ふと見ると花が咲いていました。
ところで、貴方のお名前は?と云うことで、Googleさんで画像検索してみると・・・
"ニジノタマ(虹の玉、Sedum rubrotinctum)"だそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B8%E3%83%8E%E3%82%BF%E3%83%9E
急な猛暑にも負けず、 健気なものです。
2025年6月11日水曜日
ARRL Int Digi 2025 - SNR分布
昨日、SNRの甘~い見積もりをしていました。
が、実際は如何だったのかな?と気になりました。
コンテスト中のALL.TXTを開いてみると、約19,000件の解読データが記録されていました。
明らかなゴミや偽デコードを除いた、SNRの分布をグラフにしてみました。
先ずは、FT8の全体です。
17,566件の解読があり、平均SNRは-7.6dBでした。
最少SNRは、
"250608_145200 14.090 Rx FT8 -27 0.6 2614 LY2SA JH7xxx RR73 a7"
でした。(コールは伏せておきます)
また、仕様上のFT8のS/N Thresholdは-21dBとなっていますが、それ以下の解読の大半に"a"の印が付いているので、APデコーダーの効果と思われます。
-22dB以下の解読の三分の一くらいが100~300kM圏内の局でした。
スキップゾーンぎりぎりの信号は難しいですね。
また、私宛の送信を抽出してみると・・・
306件がヒットし、平均は-5.7dBでした。
やはり、強い局が多いですね。
-10dB以下の信号は、やはり相手の耳に助けて頂いたようです。
なお、FT4も少し覗いてみました。
179件で、平均は-4.3dBでした。
すべて14MHzですが、非コンテスト局の方が多かったような気がします。


























