2020年10月14日水曜日

MiniWhip用バイアス・ティーの検討-2

 バイアス・ティーを見直したミニホイップですが、

どうしてもノイズが残って「使い物になるのかな?」と心配でした。

まずは、電圧を上げるための放熱です。

クールスタッフを貼り付けました

ペットボトル内の対流が、あまり期待できないのですが、当座できるのはこんなところです。

久しぶりの点検がてら、ルーフタワーのステーに引っ掛けました。


シャックに戻って、供給電圧をいじっている内、電源がかなりノイズっぽいのに気が付きました。

菊水の古い実験用電源です

バイアスTもどきは、直下型プリアンプなどのためいくつか作っていました。


その中に、LM317で電圧を可変できるのがあったことを思い出しました。

コアの下の白い□がボリューム

例によって、鮟鱇の吊るし切り方式ですが(そろそろ鮟鱇が美味い季節ですね・・・)

VHF用の小さいガルバニックアイソレータをBN-202-73に交換し、

RFCを緑コアに取り替えました。

これに、昔のトランス式ACDCコンバータから12V(無負荷時は約20V)を供給しました。


菊水をキャプチャーし忘れたのですが、改造後にアンテナと電源を交互に切り離した様子です。

電源からのノイズ混入はなくなったようです


物は試しと、630mと2200mをモニターしてみました。




WSPR NetやRBNに上がるレポートを見ると、まだまだ足元にも及びませんが何とか見えるようになりました。

また、けさの160mは賑わってましたね。

残念ながら、MiniWhipではR5AJくらいしか見えませんでした。



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