天候の不順などで防水工事が遅れ気味です。
中波ならカーテンレールに吊り下げたシールドループでも入感するので、
なんとなく集めてしまったSDRラジオの、聞き比べ(見比べ?)をやっています。
が、五つも六つも一緒に動かしてみると、いろいろ問題が出てきます。
先ず引っかかったのが、仮想オーディオケーブル(VAC)の暴走です。
中華パチモンのMSI SDRとHDSDRで、1575kHzのAFNトリオのキャリアに合わせると・・・
音が割れていました
ゲイン過多かな?と思って、AGCをOFFにしてみました。
が、レベルは下がりSNは少し良くなったものの、音割れは改善しませんでした。
どうやらVACが暴走しているようです。
そこで、頼みの綱のYAMAHA SYNCROOM Driverに変えてみると・・・
大当たりでした
VACの暴走はSDRの鬼門の一つで、過去にはMax instを3以下にすると良いとか、サンプリングレートを決め打ちすると良いとか、バージョン××は駄目だとか、いろいろ言われてきましたが原因や決定的な対策は見つかっていないようです。
その点、YAMAHAが「音で繋がるオンライン演奏空間」のキャッチフレーズで無償公開しているSYNCROOM用のサウンドドライバーは、遅延も少なく音質も良好です。
このドライバー、以前はNETDUETTOという名前で公開されていましたが、
『遠隔地間の音楽合奏を実現するためにヤマハが開発した、インターネット回線を介してオーディオデータの双方向送受信を極力小さな遅れで実現するための技術です。』との事。
残念ながら1チャンネ版しか無いようです。
有料でも良いので、VB CABLEのように追加できるようにして頂けると嬉しいですね。
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