明け方うつらうつらしていて、ふと思いました。
1N4007の順電圧(Vf)、大きいのが秋月電子通商1N4007-Bの685mV、小さいのがSMDの659mVでした。
これって受信機にとっては、どのくらいの大きさなのでしょうね?
久しぶりにオームの法則を思い出して、電力に換算してみると・・・
R=50Ω, E=0.685Vの場合、P=0.0093845W、ざっくり10mW (10dBm)と言った感じでしょうか。
うっかりSGから放り込んでしまうこともあるレベルなので、大丈夫でしょう。
でも、低すぎて歪みまくらないかな?
ここまで来て、JA1VBN 花澤OMの有名なSメータに関する研究を思い出しました。
「S-unit Standard of the S-meter ? (SメータのSとはどんな規格か?)」
http://ja1vbn.la.coocan.jp/radio/etc/S-unit.html
さっそくアクセスしてみると・・・
表の一番上、Sユニット 9+60dBでも、受信機入力電圧 50mVとなっています。
無理やり500mVの行を作ったら、9+80dBといった感じでしょうか? 受信機にとっては、とんでもない程の大信号なのですね。
まかり間違って、送信機から保護器経由で送信したら、スプリアスだらけの電波になりそうです。が、受信時の混変調は取り越し苦労のようです。
と思うことにします。hi