2026年7月27日月曜日

アクティブDP_アクティブカレントソースの味見

あるフォーラムで、アクティブアンテナの性能向上の方策として、Active Current Sourceの活用が議論されているのを見かけました。

理屈が分からないのでスルーしていましたが、たまたま見かけたページに解説が載っていました。

https://www.electronics-notes.com/articles/analogue_circuits/transistor/active-constant-current-source.php

「Active Transistor Constant Current Source」

『最も単純な電流源は 抵抗器ですが、 トランジスタを用いた能動電流源は、より安定した電流あるいは制御された電流を供給することができます』との事。

パラパラ見て行くと、トランジスタ1石と抵抗3本で構成したアクティブコンスタントカレントソースと云うのがあります。

この図です

『 抵抗R1とR2を設定することで、ベース電圧を設定できます。シリコントランジスタの場合、エミッタ電圧はベース電圧より0.6ボルト低くなります。エミッタ電圧が分かれば、オームの法則の知識だけでエミッタ電流を計算できます。』

なるほど!これなら簡単そうです。

以前作ったミニホイップの、初段FETのソース抵抗を置き換えてみました。

パッと見たところ、IM2, IM3が10dBくらい改善するようです。

NFBとは違って、ゲインも5dBくらいアップするのが良いですね。

基本波の差や和のスプリアスは、プッシュプルのダイポールにすれば打ち消されるはずです。多分・・・

美味しそうな餅の絵が描けました

ただし、作りっ放しという訳には行かないようです。

電源電圧や基準電圧(抵抗値)の変化には、かなり敏感です。

+5Vの定電圧レギュレーターを載せたうえ、最終的に、バランス調整が必須のようです。

2SC2716のエミッター側の抵抗を可変型にしてみます。

ARCADで実体図を描いてみました

サイズは、30mm×60mmに収まりそうです。

出力側のバイファイラトランスは、コモンモードチョークで間に合わせました。

電圧を測ってみました。

バランスを調整した後ですが、意外にズレていますね。
何日かエージングした後で、再調整したいと思います。

雷が鳴りだしたので、大急ぎで撤収しました。

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