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9月末の CQ WW RTTYに、ANAN-8000DLEを投入しましたが、Sequence errorによる異常停止が頻発して、散々な目に会いました。
Thetisにしてから気になるエラーが出ていました。
Sequence error:265
マニュアルやフォーラムのやり取りを見ると、このエラーは、ANANからPCに到達するUDPパケットストリームのパケットが欠落している場合に表示されるようです。
となると、思い当たるのはRTTY Skimmerの起動です。
RTTY Skimmerは、CPUのロードが100%に張り付くほど、計算機のリソースやネットワークを酷使します。
スキマーを止めると多少は改善するのですが、結局は時間の問題で、いつの間にか止まってしまいます。
QSOの途中で止まらなかったのは、不幸中の幸いでした。
対策を探すと、カテゴリー6のケーブルを使え。とか、ギガビットクラスのスイッチングハブに取り替えろ。とか、ネットワークに関連付ける傾向があります。
その辺りは、言われるまでもなく気にはしていて、pingを打ってみると・・・
RedPitayaはすこぶる快調なのに、ANANは時間もかかるし時々タイムアウトしています。
やはり、ANAN側に問題があるようです。
でそんな中、とあるフォーラムで「解決した」という書き込みを目にしました。
SOSを出したところ、「ファームウェアをプロトコル1に戻した」との事でした。
思い返すと、冒頭のエラーはプロトコル1からプロトコル2にバージョン・アップしたころから発生するようになった気がします。
ソフトのThetisを疑っていましたが、ファームウェアの所為だったようです。
それじゃ早速、と思いましたが、ファームウェアの入れ方をすっかり忘れて仕舞いました。
マニュアルを眺めながらブートローダをインストール
インストールはスムーズですが、起動すると・・・・
ダメ―
DLLが足らないとかで、ドツボに嵌まって仕舞いました。
ウィンドウズを11にしたせいでしょうか?
いろいろ見ていると、プロトコル2ではWebベースのプログラマーが使えるようです。
各ステップでコマンドを手入力するのが面倒ですが、おかしなものを書き込むと厄介なので、間違えないように・・・
プロトコル1の古いファームウェアのrbfファイルを指定して、入れ替えを始めます。
ドキドキします
終わりました
ここは、心臓に悪い消去終了ではなくて、書き込み完了のような感じにしてほしいですね。
ハードとソフトを再起動すると、レスポンスも心なしか早くなったような気がします。
JARTSの開始には間に合いませんでしたが、スムーズに動き出しました。
JARTS参加中の画面
RTTYの解読は2 ToneとMMTTYを見比べています。
送信は、AFSKの波形がきれいな2 Tone側で行ってします。
コンテスト終了後はそのままWSPRに切り替えて動かしていますが、頻繁なエラーや停止が嘘だったかのように、安定して稼働しています。
ヤレヤレ