その後、ラジオ代わりに聞いたり、WSPRやFT8の解読率などを見ていると、Proficioの「音」が良いのに気が付きました。
Proficoに使われているPCM3060が、元々ステレオ・オーディオ用のデバイスだという事があるのかも知れません。
昔の、トリオのトランシーバーは音が良いという説が思い出されます。
また、実際のFT8解読数も、Proficioが勝っているようです。
もう一度比べてみようかと思います。
先ずは、念のためにと分配器のバランスを調べたところ、かなりズレていました。
今となっては、どっちがどっちかは分かりませんが、結果の信頼を欠くのは間違いあれりません。
と云う訳で、先ずは2分配器を作ってみました。
元ネタは3D無線クラブさんの記事です。
原典ではフェライト・ピーズをメガネ型に接着していますが、手持ちに#43材メガネコアがあったので使ってみました。
懸案のCNCで失敗した基板の、余白を再利用です
肝心の特性は・・・
残念ながら、14メガの損失は-5.2dBでした。
半分にするので、理論上の損失は-3dBです。
2.2dBが無駄になっています。
50メガは-3.2dBで、高いほうには伸びているの航空無線などには使えそうです。
と云う訳で、14メガの感度比較用としては、2dBの損失は残念ですが、バランスは良いのでこれで分配して、仕切り直します。
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