あちこちで受信性能が素晴らしいという評判を聞いて、機会があれば触ってみたいと思っていました。
LANでつないで、リモートでフルコントロールできるのも理由です。
しばらく受信してみましたが、なかなか良い感じです。
SDRトランシーバとしての完成度は、RedPitayaとは雲泥の差です。
(比べては失礼ですかね。hi)
一方、受信機としての基本性能に関しては、16bitのADC同士なのでビックリするほどの差は感じられませんでした。
少し定量的に比べたいと思い、FT8のデコード数を数えてみました。
ただ、RedPitayaはフロントエンドがLPFだけです。
7MHzではあまりに気の毒なので、プリセレクターを入れてから分配することにしました。
バーチカルアンテナ → プリセレ → 2分配 → 各受信機 という構成です。
SDR置き場
(墓場にならないようにしないと・・・)
質感は素晴らしいです
原価は高いのでしょうね
耐電力は25W(AMでとの説も・・・)
こんな感じでスタートしました
競争条件が揃っているせいでしょうか、結果は瓜二つでした。
フィルターが少し広かったようで、SunSDR2が10個くらい多かったのですが、誤差の範囲でしょう。
で、そう言えばしばらく前のMultusSDRのメーリングリストに、
「KX3,KX2,IC-7300を比較したところ、受信性能はPROFICIOが一番だった。」という話が有ったのを思い出しました。
内輪のMLなので、話半分に読んでいましたが、物は試しと引っ張り出してみました。
まだケースを作っていないため、鮟鱇の吊るし切りの風情です・・・
こちらはダイレクトサンプリングではない、ダイレクトコンバージョンのI/Q式ですが、サウンドカード用のADCが基板上にあるので、PCとはUSBケーブル1本で接続できるのが今風です。
また、表面実装のインダクタですが、各バンド用のBPFを持っています。
https://www.multus-sdr.com/index.php?rt=product/product&product_id=123
で、14メガで10分間受信して解読数を数えたところ、驚いたことに。
462対462の同点で、引き分けでした。
各ピリオド毎にみると、勝ったり負けたりを繰り返しています。
最後に、同点にするあたり、神様も粋なことをするものです。
ただ、一つ一つ見て行くと、気になることがあります。
しばらく遊べそうです。
OM 素晴らしいですね。
返信削除内容を熟知しているからの、バラックに見えてモノ、配置です。
FB DX 73/papa