結論は、私の勘違いでした。
もし、心配された方が居られましたら、お詫び申し上げます。
大変申し訳ありませんでした。
顛末は・・・・
複数の受信機でサンプルを集めました。
4台の受信機でWSJT-XとJTDXで解読したので、10分やそこらでも1万を軽く超えてしまいます。
ALL.TXTを8個並べて眼で追って・・・なんて無理、無理。
エクセル表にして、時間とAF周波数で並べ替えて、チマチマと切り貼りを始めたのですが、1ピリオドでギブアップしました。
でも気になって、仕方ありません。
深夜に目が覚めて、うつらうつらしていると。
「マクロでやれば簡単じゃん」と囁く、もう一人の自分がいました。
勤めていた頃は、集計やら分析やらには必須の手抜き技だったので、その手があったか!という感じです。
「1時間くらいで作って、放っておけば、朝には出来ているかな?」のつもりで始めました。
しかし、5年のブランクというのは恐ろしいものですね。
コマンドやら操作やら、すっかり忘れて、思い出せません。
おまけに、エクセルのバージョンが変わって、微妙に違うのが癪に障ります。
当初の遠大な思い付きはどんどん尻すぼみになり、先ずは特異なデータを探すことにしました。
データを捏ねくり回していて気が付いたのは、
〇メッセージは、局単位でユニーク。(他局が同じメッセージを送ることはない)
〇ほとんどの局は、1stか2ndのどちらか、同じシーケンスで送信を続ける。
そこで、こんな感じでやってみました。
---準備---
①解読データを記録した8個々の「ALL.TXT」を8枚のエクセル表にする。
②全部のデータから、ユニークなメッセージを取り出す。
③並べ替え、重複を除いて、目録を作る。unique message列
---ループ---
④目録から鍵になるメッセージを取り出す
⑤メッセージを鍵にして、
Sun_Wjst表を検索する
データがあったら、集計表のSun_Wjst列に転記する。
ピリオドで着色する。1stだったら薄緑、2ndだったらピンク。
--- 残りの7表にも同じ操作
-・・・-
結局、昼飯まで丸々6時間以上も遊ばれてしまいました。orz
その集計表の抜粋です
パッとみて分かるのは、
〇JTDXは、きれいに揃っている。
〇WSJT-Xは、バラつきがある。
〇WSJT-X同士でも、違うピリオドがある!
と云うことで、
FT-1000のWSJT-Xだけがズッコケた、RG0Sの解読画面を見てみると・・・・
こうなっていました。
このタイプの異常値を虱潰しに見て行ったところ、
間違ってクリックすると大変なことに成ると心配した、
『解読画面上の表示エラーはありませんでした』
ヤレヤレです。
と云うことで、WSJT-XがALL.TXTに出力する際、
解読のタイミング? パソコンの負荷? それとも別の何か?が原因で、
次のピリオドの解読データとして『盛大に間違って記録していました。』
後で気が付いたのですが、
この問題はGroupsioのWSJTXメーリングリストの、"Decode cycle dropped"というスレッドの中でも、話題になっていました。
ご心配をおかけいたしました。
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