2021年7月27日火曜日

ラズパイでSDR

 先月の半ば、Hermes Lite のフォーラムで、HL2開発者のSteveさんが、RadioBerryを絶賛しているのを見かけました。

パソコンの代わりにRaspBerry Pi 4を使うので、ざっくり$200もあればスタンドアローンのSDRトランシーバができるようです。

それを見透かしたように、AlliExxxさんの広告が表示されました。

RaspPi4は値上がり気味も、RadioBerryは変わらず

アホウは、つい引っ掛かってしまいます。

懲りもせず、両方ともバチモンをクリックしてしまい、諭吉さん1.5人分ほどの散財でした。

6月中旬の話です。

両方とも意外に早くて、7月初めに届いたのですが・・・

例によって、マニュアルが全くありません。

Webの情報を漁ってみましたが、ラズパイは全く触ったことが無いのでチンプンカンプン。

封筒に戻して、引き出しに仕舞いました。(もう日の目を見ることはないかも)


さて、数日前に戦線から離れたT-3500。主に、Hermes Lite 2でLF/MFのWSPRを動かしていました。

代わりを見つけないと活けません。

で、思い出したのがRaspberry PiとRadioBerryのコンビです。

RadioBerryの方は、Webを何度か覗いても仕掛けがさっぱり分かりません。齢ですね。

一方、RaspBerry 4、見かけは名刺サイズのマイコンボードですが、4コアCPUプラス8GB RAMの立派なコンピューター(30年前ならスパコン?)のようです。

こちらは門前小僧でもなんとかなるかも?(ならないと困る)

有難いことに、SparkSDRも動くようです。

まずは初心に帰って、Helmes Lites 2 に接続してみましょう。

マニュアルやチュートリアルのとおりに操作したところ、難なく動き出しました。

モニターした限りでは、送信もFBでした。



piHpSDRで810kHz AM受信中

本命のWSPRですが、SparkSDRのインストールが何度か失敗しました。
パスが通っていない感じです。
日本語(2バイトコード)が分かり難いので、ロケールを英語に変更したところ、
まぐれ当たりか?スムーズに進行しました。

SparkSDRでだけで動かしたところ、解読ソフトが無い!と怒られました。
ご尤です、恐れ入りました。という訳で、
ラズパイ用のWSJT-Xを入れて

エンジンを指定して再起動すると・・・
解読できました!

操作もなかなか軽快です。

もっと早く試してみるべきでした。

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