2025年5月17日土曜日

HexBeamの一区切り

しばらく前にラジオで、「男性の健康寿命は72才・・」とかの話を聞いて、気持ちがザワつきました。

確かに、目も耳も悪くなるし、足腰も痛くなるしと、思い当たる所がいろいろあります。

昨年2月に防水工事のためアンテナを降ろしてから、KiwiSDRや受信アンテナ作りで遊んでましたが、今のうちに送信アンテナを上げないと、SWL専業?になって仕舞うかも知れません。hi

かれこれ4年近く前、友人から譲ってもらったHexBeamを上げようと思い立ちました。

10年前はルーフタワーを使いましたが、今回は某オークションで入手した、ステンレス製の電測用ポール(38mmφ)を使いたいと思います。

ちょっと困ったのがステーリングで、38mmφは在りそうで無いのです。

ネットで検索すると、あるメーカーがヒットしたので問い合せフォームに入力しましたが、まったく反応がありません。痺れを切らして電話してみたところ、たらい回しのあげく「ずいぶん前に止めました。在庫もありません」との事。そんな会社なんだな~と、怒る気にもなれませんでした。

自力で何とかするしか無いようです。

5mm厚のポリカーボネート板でドーナッツを作ることにしました。

Gコードを間違えて傷を付けたりしながら、何とか削ったのが左側です。

削っている途中でも可笑しいなと思ったのですが、楕円になってました。orz

実は、春先に夕立の後ルーターが気絶していたのですが、誘導雷かサージにやられたらしく、PCやSDRの設定が飛んだりで、次から次と不具合が出ているのです。再設定を間違えていたようです。

気を取り直して削り直しましたが、半日仕事のつもりが3日もかかってしまいました。


次は基礎です。

 屋上に置いただけだと、上だけステーを取っても、足払いを掛けられたように簡単にひっくり返ってしまいます。

ローテーターの回転モーメントにも耐えられません。

4方向からのステーをLアングルで受け、足場パイプの切れ端をUボルトで固定してみました。

この上にローテーターを乗せます。

ポール全長は約9Mで、1Mのパイプを差し込んで繋ぐ構造です。

あまり欲張らないで、5本繋ぎで行きたいと思います。

2方向のステーでテンションを掛けながら、

 差し込む→押し上げる

という手順をイメージしていましたが、大誤算でした。

一つは、HexBeamの大きさと頑丈な中央ポストの重さです。まるで、竿燈のようでした。hi hi

もう一つは、風です。昨日は弱めでしたが、風向も変わるので冷や汗をかきました。

で、一番の理由は、筋力とバランス感覚の衰えです。

2本でギブアップしました。

これ(2本)だったら、中間のステーは要らなかったかもしれません。

雲行きも悪くなってきたので、早々に撤収しました。


―・・・―

シャックに戻ってSWRを確認しました。
オリジナルの14~50MHz

14-28MHz

14MHz

18MHz

21MHz

24MHz

28MHz

50MHz

追加のダイポール

7MHz

6M高で設定していたので、低いほうにずれてしまいました。


10MHz

今日は予報通りの雨です。

九州南部は梅雨入したとか。

生煮えですが、これで一区切りにして、しばらく様子をみて見ます。

         ―・・・―

 昨日(17日)は、大荒れの天気になりました。当地での最大風速は22.0m/sだったそうですが、感覚的には中型台風のような印象でした。

 いきなりのストレステストでしたが、お陰様で合格できたようです。

 方向は0度にセットしていましたが、今朝見ると、約45度を向いていました。ローテーターのクランプが38mmφからなので、締め付けが足らないようです。

 強風予報時は45度にセットしておくと、自律的な方向調整が出来るかも知れません。hi


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