SDRangelによるKiwiSDRの受信ですが、あちこち弄っていたら面白い機能がありました。
しばらく前から、NWCなどVLF帯の信号を見ていますが、ズバリそれ用の機能がありました。
SID Feature Plugin
https://github.com/f4exb/sdrangel/blob/master/plugins/feature/sid/readme.md
SIDは、Sudden Ionospheric Disturbancesの頭文字で、日本語では突発性電離層擾乱と言っているようです。
当地で安定して受信できる VTX3(18.2kHz), NWC(19.8kHz), NPM(21.4kHz), JJI(22.2kHz), RAB(25kHz)を設定してみました。
早朝4時から午後4時までの約12時間です。
4時半頃にストンと落ちているのは、日の出の影響のようです。
スタート時は0.1秒間隔でアベレージングしていました。
振れ幅が大きく被ってしまうようなので15秒にしましたが、少し粗いような気もするので1秒にしてみました。
複数の信号レベルをブロットするのは、SpectrumLabでもできますが、
GOES衛星のフラックス測定値や太陽フレアの画像を見比べれるのは良いですね。
各信号のデータは10分毎に自動保存されているので、後で必要な区間を呼び出してプロットすることもできるようです。
とても良く出来ています。
2025/05/28 18:53 - 2025/05/29 22:26 (UTC)
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