2019年12月20日金曜日

Multus SDR Proficioの組立

私の好きなラインナップ?に"OMNIA SDR"があります。
最初は、AE9RBが"Peaberry SDR"というキットを頒布していましたが、いつの間にか "Omnia SDR"となり。
現在は、"Multus SDR"になっています。

ここが最後に出していたのが、"Proficio"というトランシーバです。
https://www.multus-sdr.com/index.php?rt=product/product&product_id=123

コンセプトはPeaberry SDRの頃から一貫していて、
・DG8SAQ/PE0FKO/SoftRock方式のSDRトランシーバ
・96kHzのサウンドカード機能を内蔵(外付けサウンドカード不要)
・出力5W以下のQRP
・USBケーブル1本でPCと接続
・ソフトはHDSDR, PowerSDR等(SoftRockとほぼ互換)
と云った感じです。

Omniaの頃から、パワーメーターやUSBアイソレータなど、アクセサリーも面白いものを出しています。
しかし、なかなか商売にはならないようです。

2か月ほど前には、Proficioの在庫一掃セール的な案内が流れてきました。
興味はあるものの、約240ドルに躊躇していましたが、ザックリ90ドル値下げの売り切れ御免との事。
つい、ポチッて仕舞いました。

夕方届いたので、封筒を開けてマニュアルを眺めている内、ついハンダ鏝に火を入れてしまいました。

アンテナ端子はSMAコネクタにしました。


表面実装の部品は全て取り付け済で、USBコネクタやリレーを追加するだけなので、部品は20個もありません、

トロイダルコアのコイルが4個あるので、そこが一番の難関かな?と思ってましたが、コイルは既に巻かれてました。hi


このコイル、160と80mのLPF用なのですが、これ以外はSMDの固定インダクタで取り付け済です。
これなら組立ミスは、まず起こらないし、再現性も高そうです。

楽しみはあっという間に終わってしまいました。


ソフトをインストールする際、基板のバージョンを聞かれたのですが、LEDの下に隠れており見つけるのに苦労しました。


先ずは、受信です。
右が左が、FT-1000MP + ダイポール。 左が右が、Proficio + バーチカルです。


ほぼ互角です。比べる相手がお粗末というのは別にして・・・

もう少し数値的に比較したいと思い、WSPRを受信しています。


1つのアンテナを分配するべきでしたね。

このあとは、送信のテストと調整が待ってます。
CQ誌の広告を見て、IC-705も良いかな~と思ってましたが、これなら要らないかも? hi hi

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