2021年9月27日月曜日

CQ WW RTTY 2021 参加報告 (7L4IOU)

先週末に開催されたCQ WW RTTYコンテストに参加しました。

世界最大のRTTYコンテストだけあって、大変な賑わいでした。


結局チェックログ

 開始の少し前、久しぶりにRTTY Skimmer用PCの電源をオンにしましたが、

起動できませんでした。10年近く酷使して来たので仕方ありません。

 大急ぎで別のPCにインストールしました。ところが、どう言う訳か他のPC(N1MMを動かしている)から、TELNETで接続できません。

 仕方がないので、VE7CC経由で接続したのですが、自分がスポットしたデータが、何秒か遅れて表示されます。おまけにその頃には、他の局が呼び始めています。

 間の抜けた話です。hi

 流石に面白くないので、彼方此方いじくり回したのですが、その途中で、何度か禁じ手のセルフスポットをしていたようです。

 証拠が見つかりました・・・

あぁショシ

 という訳で、今回はチェックログでの参加となりました。orz

QSO数等はこんな感じでした。

 Band     QSOs     Pts  ZN   Cty  SP   Pt/Q

   3.5       1       1    1    1    0   1.0

     7      33      87   10   11   10   2.6

    14      19      54    9    8   10   2.8

    21      50     133   13   25    3   2.7

    28       1       1    1    1    0   1.0

 Total     104     276   34   46   23   2.7


スキマー解読データのSH5分析

 そのスキマーですが、スタートが遅れたり、夜中にPCがスリープに入ったりで、38時間ほどの稼働でした。

 なお、受信機は、RedPitayaベースのSDRです。アンテナは、トラップバーチカルですが、3.5用のハットが飛ばされてしまい、送信には使えません。ほぼ受信専用です。hi

MAIN:稼働時間と解読数

 夜中にPCに休息を取られてしまい(スキマーの癖に!)、稼働時間は38時間半でした。

 デコード数の総合計は5,239ですが、感じでは10%くらいはエラーのようです。ユニークコールは763局でした。

 少し補足すると・・・
 スキマー解読の一部(設定の初期段階)には、CQ以外に他局と交信中の局のデータも含まれています。それらを含めて、一つの解読を一つのQSOと見做して、SH5に投入しています。

Qs per station:どの局を何回解読したか?

 一番見えていたのは VR2CCの117回でした。W0YKは、今回はカルフォルニアの自宅から参加したようです。耳(目?)も良くて、5WのQRPでコールしてもしっかり拾ってくれます。JAでは、JH4UYBさんが42回でした。


Qs by hour:1時間毎の解読数

 バーチカルでも、3バンド以上がオープンしてしました。本気の勝負では、SO2Rが活躍しそうです。と言うか、シングルTXでの勝負は難しそうです。

Top 10 countries:

 JAが多いのは当然ですが、Wもほとんどの時間どこかで見えていました。

 また、伝搬の良い南半球、昔はVKやZLが良く見えていましたが、YBが取って代わりましたね。

Qs by band:

 ハイバンドが良くなってきましたね。

 来月のJARTSでも、期待したいところです。

Continents:

 私のところでは、残念ながらアフリカは見えませんでした。

 カナリア諸島の噴火、早く落ち着くと良いですね。


Frequencies:

 各バンドの周波数分布です。

 80mと40mは、Wの局がかなり下まで降りてくれるようになりました。

 また、各バンドのFT8は完全に定着したようです。

 悶着の種になりがちな14100については、普通の局は避けるのですが、相変わらずランニングする局が絶えません。困ったものです。


 と云う訳で、夜の爆睡パターンが定着して、EUとのQSOがほとんどありませんでしたが、月曜の朝は、久しぶりにイーストコーストも良く見えて、北米のRTTY常連局とのQSOが楽しめたので良しとします。

 QSO頂いた皆さんありがとうございました。

 次回もよろしくお願いいたします。

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