2023年4月1日土曜日

TRX Duo - RedPitaya互換SDRの到着

WSPR受信用にKiwiSDRを欲しのですが、半導体不足などで品切れが続いています。

唯一、ポーランドのサイトで本物が売られるいるそうですが、

現在の価格は、何と6,000złoty(¥183,037円)もの値段がついています。

https://www.konektor5000.pl/index.php?p4701,kiwisdr-odbiornik-sdr-wysokiej-klasy-10-khz-30-mhz-kf-odbiornik-gps

と云う訳で、性懲りもなく以前見かけたパチモンのTRX-Duoに手を出してしまいました。

レッドピタヤのソックリさん

https://www.7l4iou.com/2022/10/blog-post.html

注文から、10日ほどで届きました。


ボードはこんな感じでした

部品面
裏面

クロックの周波数は? 122.88 or 125MHz? 

商品説明では、SDRlab 122-16同様の16bit ADCを売り物にしていますが、スペック上のクロックは125MHzとなっていて、ちょっとチグハグな感じがします。

スニファーで探ってみると125MHzのようです。

発振器を拡大すると・・・

125MHzでした

型番と思われる"Nd605A"を検索してみましたが、ヒットはありませんでした。

あわよくば同型の122.88に付け換えて、フル互換にと思ったのですが・・・

壊さないうちに蓋を閉めて・・・・

ソフトのダウンロード

  ↓

SDへコビー

  ↓

再起動。

  ↓

最初の一歩のLチカ

  ↓

HPSDR

WSPRマルチバンドトランシーバ(今は、受信のみ)の起動

と通いなれた道を進んで、様子を見ています。

本物のRed Pitayaと同じ感じで、全く違和感なく動きました。

過去24時間の受信局 (4/1 1330jst)

先ずは、一安心です。

気にしていた、発振器の補正とドリフトについては、

WSPRでスポットされる膨大なデータを、グラフィカルに表示してくれる恐ろしく便利なサイトがあります。

https://wspr.live/gui/d/0SsoVzUZk/rx-station-frequency?orgId=1

ここで、14MHzの直近24時間を見ると・・・

ざっと10Hzズレていて、室温の変化で±4Hzほど動くようです。

少し馴らしてから改めて補正してみます。

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