2023年4月8日土曜日

TRX-duo 補償コンデンサの削除

 あーでもない、こーでもないとやっているTRX-duo、

シングルエンドから差動入力へ変換するトランスの、1次側に入っているコンデンサを外して見ました。

マニュアルや解説書を拾い読みすると、漏れ磁束による浮遊インダクタンスを打ち消す役目のようです。

30MHz辺りまでなら無くても、と云うか、無い方が良さそうです。

使われているハンダの融点が高いようで、外すのに手古摺りました。

容量を確かめたかったのですが、鏝先にくっ付いたのをクリーナーで拭ったら、何処かに潜り込んで仕舞いました。残念

狙い通り、SWRは下がりました。

スパンを広げてみたら、100MHz辺りのSWRがかなり悪化しています。

これを下げるのが、補償コンデンサの仕事だったようです。

さて、その結果は・・・








正解でした。

取り外し前の差が残っていますが、直近6時間を見ると、ほぼ差は無くなったようです。

この辺りは流石にSDRで、値の変化が面白いように反映されます。

受信機のS/Nに拘るなら、アンテナ入力端子のVSWRは要注意ですね。

ヤレヤレ

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