2020年7月26日日曜日

ブルースクリーンとメモリー交換


普段のメールやシャックとの接続に使っているPCが、いよいよ不調になりました。

実は、2年ほど前からブルースクリーンで停止するようになりました。
最初は月に1回有るか無いかという頻度だったのですが、だんだん多くなりました。

当然メモリーを疑って、Windowsの管理ツールのメモリ診断でチェックしましたが、「異常なし」。
エラーログなどを調べていくうちに、ほぼ例外なく、クローム・デスクトップでシャックのPCを接続しているときに起きる事が分かりました。

QSOしている途中だけでなく、原稿などを書くときにもWSJT-XやJTDXの画面を参照することも多いので、バックグラウンドでリモート・デスクトップを動かしていることが多いのです。
編集中のファイルがすべて消えてしまうので、非常に厄介です。

今年に入ると多くなってきたので、Chromeデスクトップを止めて、TeamViewerに替えました。
が、しばらくすると「ライセンスに反する商用利用をしているので、5秒後に切断する」という嫌がらせ?を受けるようになりました。
そのためTeamViewerには見切りをつけて、この3か月ほど、Windwos 10のリモートデスクトップ、AnyDesk、Brynhildr(ブリュンヒルデ)などをとっかえ、ひっかえしていました・・・。---この話はまた改めて---

ところが、一昨日、とうとうクローム・デスクトップを使っていないのに、ブルースクリーンでダウンしてしまいました。

書きかけのファイルはパーに

流石に、これはオカシイ!ということで、Windowsメモリ診断を走らせると・・・

初めてのエラー表示

もう少し詳しく見たいと思って探して見ると、「MemTest86」というのが定番ツールのようです。

無料で使えるメモリテスト「MemTest86」の使い方
http://blog.livedoor.jp/ocworks/archives/52077309.html

さっそく、
https://www.memtest86.com/download.htm
からダウンロードしてみましたが、USBドングルから起動できません。

見慣れない「UEFI」という単語があったのを思い出して確認すると、かつてのBIOSに代わるハードとOSのインターフェースのようです。
わたしが使っている時代遅れのマザーボードには、そんな上等な機能はありません。

と云う訳で、半日余りも遊ばれてしまいしまた。
ダウンロード・ページを下にスクロールして行くと、

Older Versionsがありました。

旧バージョンをダウンロードして再挑戦です。
USBドングルから起動して、Memtest86を実行すると・・・
エラーが続々

3年半ほど前に密林で買ったメモリーですが、劣化が進んだようです。
いわゆるメモリー相性問題は何度も経験しましたが、ここまでエラーが露骨な個体は初めてです。
評価なんてあてにならないものですね。

とは言っても、死ぬまで直らない病なので、また安物を買ってしまいました。hi

昨日の夕方届いたので、さっそく交換しました。
交換前

3年半のホコリがこびり着いています

しっかり取るにはクーラーを外さないといけないので、掃除機を掛けてお茶を濁しました。

新(下)旧(上2枚)のメモリー

MemTest86のテスト結果は
ヤレヤレ

動作がキビキビと早くなりました。
今まで、エラーのリカバリーで時間を浪費していたのかも知れません。

Chrome Desktopでの問題も、今のところ発生していません。
ブルースクリーンの犯人では?と疑っていました。が、よく「人使いが荒い〇〇」などと言いますが、どうやら「メモリー使いが荒いソフト」だっただけで、潔白だったようです。疑ってごめんなさい。

しばらく様子を見たいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿