2021年8月25日水曜日

TH-3JRS (2) 員数確認

 昨日、昼過ぎから店開きしました。

ちょうど、ブルーインパルスの展示飛行がスカイツリー方向に飛んでゆくところでした。

薄曇りの白を背景にした、スモークの色が綺麗でした。

しばらくしてから、花火のような火薬臭を感じたのは気のせいでしょうか?

さて、員数合わせの前に、寸法をミリに換算してみました。

導波器の先端パイプ、フォーンがCWよりも長いのは不思議なところです。hi

他にも何か所か腑に落ちないところがあります。

しかし、大問題は、これらの値は約20m高が前提となっていることです。

ルーフタワーの5m高では、フォーンセットにしても14と21はバンドの下にはみ出してしまいそうです。

28MHzは許容範囲内だと思うので、MMANAでシミュレーションした値でセットし、21と14はフォーン設定で上げてから様子を見たいと思います。


友人から、「インチ単位のメジャーがあるらか送ろうか?」との有難い電話をいただきました。

換算したから大丈夫と答えつつ、たしか家にもあったな?との思いがよぎります。

改めて思い返したら、中華デジタル・ノギスがミリとインチを切り換え可能でした。

現物はこんな感じです

しかし、これには落とし穴があって、

例えば、写真のボルトは、パーツリストには

「Bolt, hex head, 1/4"-20x3/4"」と書かれています。

「ねじの外径が四分の1インチ、1インチあたり20山、長さ四分の三インチ」

という意味だろうなと想像はできるのですが、電卓やノギス表示のミリ換算やマニュアルの値と比べるには、その前に、分数⇔小数の換算が必要でした。

時々、日本人はお釣りの暗算ができる・・・・とか自画自賛しているTV番組がありますが、

この手の分数や、(お金の)12進法や20進法の世界で生きている人たちには、とても敵いそうもありません。hi

そんなことを考えながら、数えたところ・・・

員数はピッタリ!

オマケは、ワッシャ1枚ありませんでした。hi hi

これだから、予備が入っていたりすると「日本人はスゴイ(小さい声で、お人好し)」とか言われるのかも知れません。


それにしても華奢なトラップです。

水抜き穴の配置と巻線の細さに不安が・・・

Power Capability 600W PEP, 300W AMと書いてあるのですが、瞬間最大風速ですかね?

100W RTTY/FT8の運用に耐えてくれると良いのですが・・・


今日は、組み立てに入る前にレンチを買ってきました。

特にホースクランプ(24個)はマイナスねじのため、以前ドライバが滑って血だらけになったことがあります。まして、タワー上の作業では危なくて仕方ありません。

数の多いボルトナット(28組)も、サイズが半端で手持ちがありませんでした。

そういえば、V型DPを上げた際、自在スパナでの締めが甘く、トラブルの原因になったのは苦い教訓です。


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